- トップ
- STEM・プログラミング
- ソニーマーケティング、IoTブロック「MESH」の技術仕様を公開
2022年9月1日
ソニーマーケティング、IoTブロック「MESH」の技術仕様を公開
ソニーマーケティングは8月31日、同社のIoTブロック「MESH」(メッシュ)の技術仕様の公開を開始した。
今回公開した技術仕様は「MESHブロック」の通信仕様で、これにより「MESHアプリ」を使用することなく、JavaScriptやPythonなどのテキストプログラミング言語から「MESH」を取り扱えるようになる。
「MESH」は、人感センサーや温度センサーなど機能ごとのブロックと、身近なものとを組み合わせることで、「人が通過したらスマホにメッセージを送る」「温度・湿度を計測して自動的に記録をする」といった仕組みを手軽につくることができるプログラミングツール。
プログラミング未経験者でも直感的な操作ができ、これまで小学校や中学校などのプログラミング教育の教材として活用されているほか、DX人材の育成やプロトタイプ制作などにも活用されている。
今回のテキストプログラミング言語への対応で、開発者やクリエイター、高等教育の現場をはじめ、さらに専門的で幅広い分野で活用できるようになる。
今回の技術仕様の公開で、①「MESHブロック」と直接連携するモバイルアプリなどの開発、②「MESHブロック」のセンサーと連携するデジタルサイネージなどのシステム開発、③センサーを活用したプログラミングの習得やプロトタイピングに、「MESH」が活用できるようになる。
なお、今回の技術仕様の公開に合わせて、8月31日から、obnizのIoTプラットフォーム「obniz」(オブナイズ)が「MESHブロック」に対応。「MESH」の各種ブロックと「obniz」のIoTプラットフォームの各種機能を組み合わせ、センサーとクラウドを連携した本格的なIoTシステムを実現できる仕組みを共同で構築した。
関連URL
最新ニュース
- Barbara Pool、渋谷区教委が小・中学校の探究を集約する「My探究」サイトを公開(2025年12月24日)
- 「マイナビ 2027年卒 インターンシップ・キャリア形成支援活動に関する企業調査」結果発表(2025年12月24日)
- 山形市、高校生のAI学習を支援する「ガバメントクラウドファンディング」開始(2025年12月24日)
- 「第11回関西教育ICT展」出展企業募集中 説明会動画を公開(2025年12月24日)
- 鎌倉女子大学短期大学部、授業の一部をオンデマンドで受けられる「DX時間割」来春導入(2025年12月24日)
- ドローンショー・ジャパン、高校生ドローンレーサー山本悠貴選手「WTW全国大会2025」2連覇(2025年12月24日)
- ユードム、小学生向けプログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」に特別協賛(2025年12月24日)
- 丸文、AIコミュニケーションロボ「Kebbi Air」の教育市場への本格参入始動(2025年12月24日)
- SCC、全国の学生927人が参加した「アプリコンペ2025」の受賞作品を決定(2025年12月24日)
- Google for Education、「生成AIの『普段使い』で実現するこれからの教育現場」2月開催(2025年12月24日)











