2022年9月14日
東京医科歯科大×医療系ベンチャー10社、「単位取得型インターンシッププログラム」開始
東京医科歯科大学は13日、医療・ヘルスケア系ベンチャー・スタートアップ10社と教育連携体制を構築し、全学部学生に対して「単位取得型ベンチャー企業インターンシップ」の機会を提供していくと発表した。
同大では2022年度から、全学部学⽣が多種多様な医療・ヘルスケア系ベンチャー・スタートアップにインターンシップとして応募・参画し、教育カリキュラムとして単位を取得できるプログラムを開始。現在までに計18人の学⽣が参加している。
今回、同プログラムを大きく発展させ、様々な課題に取り組む多種多様な医療・ヘルスケア系ベンチャー・スタートアップ10社と教育連携体制を構築。
様々なベンチャー・スタートアップのミッション・ビジョンに共感した学生が、自由研究期間や卒業研究期間などのカリキュラムを利用してインターンシップに応募・参画し単位を取得できるようした。
同インターンシップでは、参画するベンチャー・スタートアップの取り組みを事前に把握し、検討課題を前もってディスカッションしたうえで、実際にカリキュラム期間内に企業の取り組みやマインドを肌で体感しながら、取り組みに関する課題や仮説などを抽出し、研究課題の策定・解析も行う。
研究成果については、ベンチャー・スタートアップの担当者や同大担当教員のサポートのもと、秘密保持契約などコンプライアンスを遵守しつつ他の学生と同様、発表・レポート提出を行い、成績が評価され単位が付与される。
2022年度は、医学部医学科4年生5人のほか、医学部保健衛生学科検査技術学専攻4年生5人(卒業研究期間8~9カ月)、歯学部歯学科4年生2人(自由研究期間2~3カ月)、歯学部口腔保健学科口腔保健衛生学専攻4年生1人(卒業研究期間4カ月)が、単位取得型インターンシップに挑戦中。
なお、2022年6月時点の協力ベンチャー・スタートアップ企業は、アイリス、アンター、AMI、サスメド、Holoeyes、TXP Medical、WHITE CROSS、iMed Technologies、Medii、T-ICUの10社。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













