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2022年9月15日

小学生の家庭学習時間、全学年の平均は「1日56分」=「おうち教材の森」調べ=

ARINAは14日、同社の教育メディア「おうち教材の森」が、小学生の子どもを持つ全国の親200人を対象に実施した、「小学生の1日の家庭学習時間に関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。


それによると、「1日の家庭学習時間」についてアンケートを取ったところ、全学年の平均は「56分」になった。

「1日の家庭学習時間」を学年別にみると、1年生は平均45.7分。「0~30分」(18人)と答えた生徒からは「宿題があまり出ないから」といった声が寄せられた。

「30分~1時間」(18人)は「宿題しか基本していないから」、「1~2時間」(8人)は「色々なドリルを使って家で勉強をしているから」、「2~3時間」(2人)は「公文の宿題と学校の宿題があり、そのくらいの時間かかってしまう」との声が聞かれた。

2年生は平均46.0分。「0~30分」(13人)の生徒からは「進研ゼミ小学講座をやっているので」、「30分~1時間」(23人)は「英会話教室が50分だから」、「1~2時間」(5人)は「塾と塾の宿題で1時間以上かかるから」、「2~3時間」(2人)の生徒からは「学校の宿題で1〜2時間、習い事やそろばんに1時間で計2時間ほど学習している」との声が寄せられた。

3年生は平均61.3分で、「0~30分」(2人)の生徒からは「勉強嫌いで集中力が30分持たない」、「30分~1時間」(14人)は「あまり勉強しない」、「1~2時間」(5人)は「学校で出された宿題と、通信教育Z会のアプリスタディを少しずつやっているから」、「2~3時間」(2人)は「帰って宿題と予習復習をみっちりしているから」という声が寄せられた。

4年生は平均54.8分で、「0~30分」(4人)の生徒からは「宿題をする時間だけなので」、「30分~1時間」(15人)は「宿題で30分程度、プラス市販のドリルなど」、「1~2時間」(6人)は「集中力が切れるのがだいたい1時間くらいだから」、「2~3時間」(1人)は「学校の宿題と塾の宿題が毎日あるので、それくらいかかる」という声が寄せられた。

5年生は平均67.7分。「0~30分」(2人)の生徒からは「勉強が嫌いで進んでやることがないから」、「30分~1時間」(16人)は「学年+10分みたいなルールがあり毎日大体このくらいやっている」、「1~2時間」(10人)は「宿題が1時間と公文が20分くらいかかるから」、「2~3時間」(3人)は「夜早めの就寝を心掛けており、習い事の練習をしたりすると2時間くらいしか時間がないから」といった声が寄せられた。

6年生は平均71.1分。「30分~1時間」(11人)の生徒からは「自学ノートでいつもそれくらいしているから」、「1~2時間」(10人)は「宿題や問題集をすると、このくらいの時間がかかる」、「2~3時間」(3人)は「宿題や単語を覚えたり、テスト勉強したり、ベネッセなどの自宅学習をしているから」、「4~5時間」(1人)は「平日は4~5時間、休日は8時間ほど自宅学習している」という声が寄せられた。

この調査は、小学生の子どもを持つ全国の親を対象に、8月5日にインターネットで実施した。有効回答数は200人(10代:0人、20代:16人、30代:103人、40代:76人、50代:5人、60代以上:0人)。

関連URL

調査結果の詳細

「おうち教材の森」

ARINA

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株式会社TENTO

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