2022年9月20日
カクタス・コミュニケーションズ、学術出版界のイベント「ピアレビュー・ウィーク2022」参加決定
カクタス・コミュニケーションズ(CACTUS)は15日、学術出版界のイベント「ピアレビュー・ウィーク2022」に参加することを発表した。開催期間は9月19日から23日。
「ピアレビュー・ウィーク」は、世界中から学術出版社、学術団体、研究機関、研究者をはじめとする学術関係者たちが一堂に会し参加する毎年恒例のイベント。研究の維持に不可欠なピアレビュー(査読)についてさまざまな切り口から考え、信頼性の高い研究を普及させる上で査読が果たしている役割を追求することを目的としている。
今年「ピアレビュー・ウィーク」は、カクタスのAuthor Community Leadであるジャヤシュリー・ラジャゴパラン(Jayashree Rajagopalan)が共同議長を務め、カクタスのエディテージインサイトの編集長で運営委員会のメンバーであるスネハ・クルカルニ(Sneha Kulkarni)がサポートする。世界の学術コミュニティから公募で選ばれた「ピアレビュー・ウィーク2022」のテーマは、「Research Integrity: Creating and supporting trust in research(研究公正:研究への信頼を支え、育む)」に決定した。
1週間にわたり開催される「ピアレビュー・ウィーク2022」の期間中、カクタスは、ライブパネルディスカッション、インタビュー、中国の学術関係者のために特別に企画された「Ask-Me-Anything(何でも聞いてね)」セッション、ポッドキャストなど、専門家がリードする対談を通じて、研究公正を維持する上で査読が果たす役割を多様な角度から理解するためのインタラクティブなセッションを開催する。また、国際的専門家による主要なディスカションでは、著者、査読者、編集者が今後の査読に期待することについてインタビューが行われるほか、学術関係者との徹底したディスカッションを通じて、研究公正についての問題や課題が表面化するときにその背後で何が起きているかを追及し、査読を進めていく上での人間的側面を明らかにしていく。
同イベントは誰でも参加でき、登録者全員がオンデマンドで視聴可能。また、イベントで提供される資料も閲覧できる。
関連URL
最新ニュース
- 高校生の受験勉強での生成AI活用、多いのは「授業の復習」「テスト対策」「授業の予習」=武田塾調べ=(2025年2月13日)
- 採用担当者の4割が生成AI出現により「エンジニアに求めるスキルが変化した」と回答=レバテック調べ=(2025年2月13日)
- サイバー大学、オンライン授業科目「データサイエンス入門」を福岡市立4高校に無償提供開始(2025年2月13日)
- ゼクノ、「プログラミングスクール」のカオスマップを公開(2025年2月13日)
- STEAM通信教育「ワンダーボックス」、アイデアを形にする新教材「パイプビルダーズ」登場(2025年2月13日)
- スペクトラム・テクノロジー、「はじめての画像・動画生成AI用学習・開発キット2」販売開始(2025年2月13日)
- 東京コミュニティスクール、学び場/不登校に関する相談事業の実践報告会を26日開催(2025年2月13日)
- レプタイル、岡山県の小学4年生が「Tech Kids Grand Prix」決勝に進出(2025年2月13日)
- キズキ、ひきこもりのその後トークショー「当事者が語る社会復帰への道のり」14日開催(2025年2月13日)
- ソフトバンクロボティクス、中高教員向け「データサイエンスと探究、そしてDXハイスクールでの探究」24日開催(2025年2月13日)