2022年11月1日
中高大生の7割がSNSきっかけにコンテンツの「視聴経験あり」と回答=「TesTee Lab」調べ=
テスティーは10月31日、同社の「TesTee Lab」が、全国の中・高・大生の男女4226人を対象に実施した、「SNS利用に関する調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「SNSを利用している」と回答したのは中学生で97.3%、高校生で98.9%、大学生で97.9%という結果になった。全年代で9割以上がSNSを利用しており、最もSNSの利用率が高いのは高校生だということが分かった。
「現在利用しているSNS」を尋ねたところ、全年代で第1位は「LINE」、第2位が「Instagram」と続き、年代でよく利用しているSNSに違いがないことが分かった。
また、他の年代では入っていない「TikTok」が中学生では第3位に入っていることから、中学生はSNSの中でも「TikTok」の利用率が高い傾向にあるようだ。
さらに、SNSの相乗効果を調査するために、各SNS利用者を対象に「SNSで話題になっていたことがきっかけでTVや映画などを見たことはあるか?」と尋ねたところ、「SNSをきっかけにTVや映画を見たことがある」と回答したのは中学生で73.8%、高校生75.0%、大学生69.8%だった。
中高大生の約7割が、SNSをきっかけにしたコンテンツの「視聴経験あり」ということが分かった。
また、SNS利用率が最も高い高校生がこの調査でも最も数値が高く、SNSからの影響をよく受けているということが分かる。
この調査は、全国の学生男女4226人(中学生474人、高校生1493人、大学生322人)を対象に、10月11日〜17日にかけて、ンターネットで実施した。
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