2022年11月8日
アマゾンジャパン×藤田医科大学、PHR基盤をAWS上に構築
アマゾン ウェブ サービス ジャパンは7日、藤田医科大学がスマートヘルスケアタウンのビジョン実現に向けて、AWS上にPHR基盤「Fujita Healthcare Platform」を構築し、年内に稼働予定であることを発表した。
同PHR基盤で、利用者は過去の健康・医療情報を自身のスマホで管理できるほか、離れて暮らす家族とも共有できるようになり、健康改善に向けた行動変容のきっかけとすることができるようになる。
また、同大と地域の病院・診療所や薬局との間で、健康診断情報や医用画像、投薬履歴などのデータをセキュアに交換可能な地域医療の情報基盤としての役割も果たしていく予定。
これにより、健康・医療情報を紙や手作業で共有するよりも情報の正確性が大きく向上し、医療従事者が利用者自身による健康管理をより支援しやすくなる見込み。
同PHR基盤は当初は、約6000人の同大職員が利用し、大学はデータというエビデンスを基礎とした健康管理を通じて、臨床的洞察や治療の質の向上に取り組む。2023年までには、同大の大学病院で健康診断を受ける全ての利用者がPHR基盤を利用できるようになる見込み。
また、活断層の通る愛知・豊明市に拠点を置く同大にとって、地震などの自然災害から健康・医療情報を保護することが事業継続性と途切れのない患者向けサービス提供の観点から重要だったが、PHR基盤をAWS上で構築することでこの点にも対応できるようになった。
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