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2022年11月16日
スーパーコンピュータ「富岳」、「HPCG」・「Graph500」で6期連続の世界第1位
富士通は15日、スーパーコンピュータ「富岳」が世界のスーパーコンピュータに関するランキングの「HPCG(High Performance Conjugate Gradient)」および「Graph500」で6期連続の世界第1位を獲得したと発表した。今回のランキングでは「TOP500」は第2位、「HPL-AI」は第3位となった。結果は「富岳」のフルスペック(432筐体、15万8,976ノード)によるもの。
同ランキングは、米国テキサス州ダラスのケイ・ベイリー・ハッチソン・コンベンション・センター・ダラスおよびオンラインで開催しているHPC(ハイパフォーマンス・コンピューティング:高性能計算技術)に関する国際会議「SC22」でも発表される。
「富岳」は同社と理化学研究所が共同開発し、2020年4月に試行的利用を、2021年3月に本格稼働を開始したもの。ライフサイエンスや防災減災、エネルギー、ものづくり、基礎科学、社会経済などの幅広い分野において、社会実装レベルで様々な成果を創出し続けている。
同社は、「富岳」に採用されたテクノロジーをベースとした「FUJITSU Supercomputer PRIMEHPC FX1000」を含むHPC技術や組合せ最適化問題を高速で解く「Fujitsu Quantum-inspired Computing Digital Annealer」などの高度なコンピューティング技術やAIなどのソフトウェア技術を、専門の技術者だけでなく誰もが容易に利用できるようにクラウドサービス「Fujitsu Computing as a Service(CaaS)」として2022年10月25日から日本国内で提供を開始した。
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