2022年11月17日
中学受験による子どもの「学力差を感じる」親は8割=イー・ラーニング研究所調べ=
イー・ラーニング研究所は16日、子どもを持つ家庭を対象に「2022年:学校教育と受験に関する意識調査」実施しその結果を公表した。
調査は10月4日~25日に行われ、435名の保護者から回答を得た。それによると、8割以上の親が、受験をする子どもとしない子どもの間の学力差を感じていると回答。さらに約半数が、小学校でも中学受験に関連した学習を行ってほしいと回答した。
また、受験学習の中で「応用問題に触れる」ことを求めている親が7割を超えた。一方で、「受験のために学校に通うわけではないから」「全員が受験するわけではないから」という理由で中学受験関連の学習は必要ないという意見も聞かれ、賛否が分かれる結果となった。
「学力別のクラス分け」を求める親は半数以上に上り、特に求められている教科は1位「算数」2位「英語」で、ともに4割以上と圧倒的多数となった。
受験しない場合でも家庭で中学受験関連の学習が必要だと考える親は約半数。必要と回答した人にどのような学習方法がよいと思うかを訊ねたところ、約9割が「PC・タブレットの活用」と答え、デジタルツールを活用することで家庭でも発展的な学習ができることに期待の高まっていることが窺える結果となった。
関連URL
最新ニュース
- 新学期、小学生の母親の65%以上が「子どもの学校生活に不安を感じる」と回答=ドラゴン教育革命調べ=(2025年4月10日)
- Neat、ビデオ会議システムが大分県「遠隔教育配信センター」で多数採用(2025年4月10日)
- 国立西洋美術館、ロダン彫刻全60点の3Dモデルを公開 特設サイト「みんなの3Dロダン図鑑」開設(2025年4月10日)
- 日本数学検定協会、三鷹市教育委員会と連携協力に関する協定を締結(2025年4月10日)
- ティーンエイジャービジネス協会、小中学生と保護者対象教育キャンプ「はじめてのビジネスキャンプ」開催(2025年4月10日)
- 大阪工業大学、授業「ロボティクス&デザイン工学演習『おまもり』をデザインする」実施(2025年4月10日)
- 教育AI活用協会、「教育AIサミット実例大全」開催レポートを公開(2025年4月10日)
- 「U-22プログラミング・コンテスト2025」が応募要項を公開(2025年4月10日)
- エデュケーショナル・デザイン、Roblox専用ビジュアルプログラミングソフト「ロブクラッチ」開発(2025年4月10日)
- KENTEM、動画と確認問題で情報Ⅰが学べるアプリ「情報1 Labo」リリース(2025年4月10日)