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2022年11月17日
SkyLinkJapan、農業ドローンによる農薬散布請負事業起業者向けビジネススクール3月開校
ドローンの販売や産業向けソリューションを展開するSkyLink Japanは15日、2023年3月に中長期型の農薬散布請負事業者向けのドローンビジネススクールを開校すると発表した。
同社はドローン事業者として、ドローンによる農薬散布を更に拡大していくことが、国の推進するスマート農業に寄与するとの考えから、これまでにない新しいビジネススクールを開校する。
同スクールは、新たにドローンでの農薬散布事業に参入される個人・法人が安全確実に事業をスタートできることを目指してカリキュラムを組んだ、6ヵ月にわたる中長期型のスクール。数日~1週間程度で知識や操縦スキルを教習する既存のスクールとは異なり、ビジネスそのものを成功に導くためのノウハウを伝える。
日本の農業界は、農業従事者の減少と高齢化、さらにこれらに伴う作付面積の減少と耕作放棄地の増加で、非常に困難な状況にあることは周知の事実。一方、国はスマート農業の推進化をはじめとする多様な政策でこのような状況の打開を模索している。それにより、農業分野におけるICT、ロボット技術の活用が進み一定の成果を上げてはいるが、作付面積の減少や耕作放棄地の増加に歯止めがかかる状況には至っておらず、今一歩、さらに踏み込んだ施策が必要な状況。
その状況を打破するための施策として「農業ドローンによる農薬散布請負事業起業者向けビジネススクール」開校に至った。12月8日と9日には無料Webセミナーも実施する。
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