2022年11月25日
京都製菓製パン技術専門学校、文部科学省の実証研究にて「Monoxer」を活用
モノグサは24日、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer」が京都製菓製パン技術専門学校が行う文部科学省「専修学校における先端技術利活用実証研究」の実証実験で活用されたと明らかにした。
実証研究では、同校の「製菓衛生師」国家試験対策のbook(問題集)をMonoxer上に搭載し、資格取得に向けた自主学習ツールとして、生徒がMonoxerを通じて学習を行った。また学生だけでなく入学前の新入生にも、「お菓子の名前当てクイズ」や「チョコレートクイズ」など、入学後に必要な入門的学習を提供し、入学前教育における活用方策も検討している。
学生を対象に実施したアンケートでは、Monoxerについて81.6%が「とても役立つ」あるいは「わりと役に立った」と回答しており、自由記述回答においても「ゲーム感覚だったから頭に入りやすかった」「スキマ時間にやれるからよかった」「間違えた問題を何回も出してくれるのが良い」など、アプリのインターフェースに対する使用感やAIの特性に対する好意的な意見が見られたという。
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