2022年11月29日
上智大学、オンライン型国際学習プログラムの成果と展望を考えるシンポジウム開催
上智大学は、COIL国際シンポジウム「人間の安全保障と多文化共生に係る課題発見型国際協働オンライン学習プログラム」を12月15日に開催する。
COIL(オンライン型国際協働学習プログラム;Collaborative Online International Learning)型教育は、オンラインで海外大学と接続し、授業内外で交流・協働をおこなう教育手法。同大学は2018年の文部科学省「大学の世界展開力強化事業」への採択を機に、語学科目や留学準備講座などの全学共通科目をはじめ、教育学科、看護学科、国際教養学科などの授業で導入。コロナ禍で、留学が困難になった学生へのグローバル教育プログラムの提供としても活用している。
シンポジウムでは、COIL型教育がもたらす学習効果や、同大学とお茶の水女子大学、静岡県立大学の3大学の連携によって実現した合同プログラムといった新しい試みの成果を発表する。
また、各大学におけるオンライン教育に関する取り組みや、3大学連携の展望について共有し、国内外におけるオンライン教育の在り方や大学間連携の意義について議論する。
開催概要
開催日時:12月15日(木)10:00~13:00
開催形式:対面・オンラインのハイフレックス開催
開催会場:上智大学四谷キャンパス
参加対象:誰でも参加可能
スケジュール
10:00-10:15 開会挨拶
10:15-11:40 第1部 成果報告
①事業5年間の成果報告、②COIL事例報告、③COIL経験学生パネルディスカッション
11:50-12:50 第2部 今後の展望
① 米国連携大学ビデオメッセージ、②3大学副学長パネルディスカッション
12:50-13:00 総括・閉会挨拶
申込締切:12月14日(水)13:00 対面参加は、定員に達し次第、受付終了。
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