2022年12月20日
高校生が就きたい職業、上位は「公務員」「教員・大学教授」「システムエンジニア」=LINEリサーチ調べ=
LINEは19日、同社のスマホ専用リサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」が、全国の高校生男女1024人を対象に実施した、「高校生がなりたい職業・取りたい資格」に関するアンケート調査の結果をまとめ発表した。

それによると、「将来、最もなりたい職業」を聞いたところ、全体では、「国家公務員・地方公務員」「教師・教員・大学教授」「システムエンジニア・プログラマー」が上位に入った。
そのほか、昨年の調査と同様、「看護師」「保育士・幼稚園教諭」「薬剤師」などの国家資格が必要な職業がランクインしたほか、「事務職・営業職」「機械エンジニア・整備士」「ゲーム業界の仕事」なども多かった。
男女別にみると、女子高生では「国家公務員・地方公務員」「看護師」「教師・教員・大学教授」が上位で、今年は「国家公務員・地方公務員」が1位になり、昨年1位の「看護師」は2位だった。
また、高1女子では「薬剤師」がやや多めで、そのほかにも「臨床検査技師・診療放射線技師」が昨年の11位から6位にランクアップした。

女子高生に、「国家公務員・地方公務員になりたい理由」を尋ねたところ、周りにいる人の影響や、外交官に憧れるという声が寄せられた。「看護師」については、身近に働いている人や憧れる人がいたり、家族の入院がきっかけになったという回答がみられた。
一方男子高生では、「国家公務員・地方公務員」「システムエンジニア・プログラマー」「機械エンジニア・整備士」が上位。昨年2位だった「国家公務員・地方公務員」が1位になり、昨年1位だった「教師・教員・大学教授」は今年は4位だった。
男子高生に、「国家公務員・地方公務員になりたい理由」を尋ねたところ、コロナ禍で教育現場の環境整備に努める姿を目の当たりにしたからといった意見もみられた。
「システムエンジニア・プログラマー」については、小さい頃からプログラミングを身近に感じている、AIの開発をして貢献したいといった声が寄せられた。特に高2男子で、そうした声が多かった。
なりたい職業が「決まっていない・わからない」と回答した高校生は、全体では2割強で、学年別にみると昨年と同様に学年が上がるほど少なくなった。

また、現在持っている資格について聞いたところ、4割弱が「資格は持っていない」と回答。男女別にみると、男子高生のほうが女子高生よりも割合が高く4割超。学年別にみると、学年が上がるにつれて「持っていない」割合が低くなった。
持っている資格については、全体1位は「実用英語技能検定」(英検)の4割超で、2位は「日本漢字能力検定」(漢検)の2割超。3位以降は、「実用数学技能検定」(数検)、「TOEIC・TOEFL」、「電卓計算能力検定」が続いた。
男女別でも、上位3位以内は男女ともに全体と同じ結果になった。割合でみると、男子高生よりも女子高生のほうがやや高かった。また、女子高生では「Word文書処理技能認定試験」、「硬筆書写技能検定試験」(旧ペン字検定)も2%台ではあるが、5位に入った。
すべての学年でも、「英検」が1位になり、3年生では5割超で、特に高3女子では6割弱と高い割合だった。

また、「近いうちに取りたいと思う資格」を聞いたところ、全体では、「英検」、「TOEIC・TOEFL」が上位。現在持っている資格と同様に、「英検」が3割強で1位にランクイン。2位の「TOEIC・TOEFL」は、現在持っている資格では3.6%にとどまったが、取りたい資格では2割超だった。
学年別にみると、1~2年生では「英検」が1位だったが、3年生では「TOEIC・TOEFL」が約3割で1位になった。
全体の3位以降には、「漢検」、「簿記検定」がランクイン。男女別にみると、4位までのランキングは男女ともに同じ結果になった。1位の「英検」は、男子高生よりも女子高生のほうが高い割合。女子高生5位の「秘書検定」、女子高生6位の「色彩検定」も、女子高生の割合が高かった。
男子高生のほうが高い割合だったのは、「基本情報技術者」や「危険物取扱者」といった資格。また、全体7位の「ITパスポート」は、男子高生では5位にランクイン。
この調査は、LINEユーザーの全国の高校1年~3年生男女を対象に、11月14・15日に、スマホWebを使って実施した。有効回収数は1024人。
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