2022年12月23日
保育研究プロジェクト「子ねくとラボ」、「2022年の総括と2023年の展望」発表
明日香は、保育研究プロジェクト「子ねくとラボ」で「2022年の総括と2023年の展望」について発表した。
それによると、政府は、子どものヒヤリ・ハット事例の実態調査に初めて乗り出す方針を11月27日に発表。保育士の処遇が十分に改善されない中で、保育士への目線が、より厳しくなる動きだけが強まると、人材不足という大きな課題解消が遠のき、保育の質の低下も心配される。
物価高・円安は、保育業界にも影響。保育士の賃金引き上げが不十分である限り、給与の高い保育施設に保育士が偏る可能性もあり、保育の質にも、園を選ぶ利用者にも偏在が生まれるという。
保育士107名を対象に実施したアンケートでも、55.1%の保育士が「円安や物価高騰による保育の質への影響」を実感しており、「教材や・制作物素材の買い控え」などにおいて影響を感じているという。
過去最少ペースの出生数で、少子化は改善の兆しが見えず、4月1日時点の保育所利用児童数は、初めて前年比を下回り、保育定員充足率は、ついに80%台に。
保育業界にとっては「自施設が選ばれなければ、運営ができない」状況で、競争が激しくなったと言える。ポジティブな競争により、新たな価値やアイデアが生まれ、業界全体で乗り越えていくことを期待するという。
「子ねくとラボ」は、「子ども+Nursery(保育)+Education(教育)・Entertainment(エンターテインメント)+Creation(創造)+Trend(トレンド)」の要素から構成された、子どもと未来、そしてすべての人がConnect(繋がり、結びつき)する保育研究プロジェクト。
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