2022年10月11日
保育士の約半数が「職業の地位が低く見られている」と感じている=子ねくとラボ調べ=
保育研究プロジェクト「子ねくとラボ」を運営する明日香は、関西圏の現役保育士を対象に実態調査を実施し、7日にその結果を公表した。

調査は9月12日~13日に行われ、関西圏の現役保育士108名から有効回答を得た。現在の雇用形態は「正職員」が79.7%。現在働いている施設形態は「認可保育所」が40.8%、「認定こども園」が30.6%だった。
それによると、約半数が親類や友人などから保育士という職業の地位が「低く」見られていると回答した。保育士として就職する際に重視した条件を3つまで挙げてもらったところ、「給与」56.5%、「自宅からの距離」48.1%、「人間関係」42.6%という結果となった。
約6割の保育士が「別の保育施設へ転職した経験がある」と回答。「ある」と回答した人のうち約半数が2回以上の転職経験を持っていた。また、同じく「ある」と回答した人に直近の転職理由を訊いたところ、「給料が安かった」34.4%、「仕事量が多かった、労働時間が長かった」32.8%、「職員との人間関係がよくなかった」23.4%となった。

現在の勤め先の園の改善してほしいところを複数回答で訊ねたところ、「給与・待遇」55.6%、「人員体制」40.7%、「休暇保障」25.0%という結果となった。また、保育園での仕事の悩みの相談相手は同僚が約6割で最も多かった。
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