2022年12月27日
中央大学の産学官連携に特化したサイト「+C(プラスシー)」開設1周年
中央大学は23日、大学の研究と社会を結び、産学官連携を推進するための情報を発信するプラットフォーム「+C(プラスシー)」が、開設から1周年を迎えたと発表した。

同学全学部の研究者と大型学際研究の拠点である研究開発機構の研究者を掲載する同サイトは、多彩な研究領域の研究内容や研究者のビジョン、実際に行っている産学官連携のプロジェクトに関する情報を発信。同サイトの開設以降、サイトを見た企業からの連携相談も増えており、共同研究等に発展した連携事例も増えている。
同サイトでは「CO-RESEARCH: REALISE THE VISION—ともに研究し、ビジョンの実現へ」をコンセプトに掲げ、同大学の研究者と産業界の担当者が、目指す未来や目標を共有し、その実現に向けて「いい関係」で連携するための情報プラットフォーム。Chuo, Creative, Chance, Challenge,Change, etc.サイトを訪れる人の事業やビジョンに中央大学の C を始めとした、さまざまな C をプラスして、連携相手に伴走しながら新しい未来を作っていきたいという思いが込められている。
同サイトでは、さまざまな分野の研究者が行っている研究活動やその先に据えるビジョンを紹介。個々の研究者紹介のほか、実際に連携を行った企業と研究者の対談記事や、研究
者へのインタビュー記事も公開している。また、研究に関するキーワードがランダムに表示されるスペースも新設し、気になったキーワードから研究者に出会うことも可能。「新規事業の種となるような研究シーズを探している」や「目指したい未来はあるものの、実現する手法がみつかっていない」、「自社のみならず既存手法で解決できない課題を抱えている」などに役立つサイトになっているという。
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)











