2023年1月5日
オリコン、「英会話スクール」「オンライン英会話」の顧客満足度調査結果を発表
oricon ME(オリコン)は4日、全国の「英会話スクール」と「オンライン英会話」の実際の利用者5804人(18~79歳)を対象に実施した、「英会話スクール」と「オンライン英会話」の顧客満足度調査の結果を、公式サイト内で発表した。
それによると、過去5年以内に、3カ月以上英会話スクールに通学したことがある(体験レッスンだけを利用した人は除く)全国の男女3481人から回答を聴取した「英会話スクール」の満足度調査(今回で16回目)によると、「ベルリッツ」(ベルリッツ・ジャパン)が、2021年から3年連続総合1位(77.7得点)を獲得した。
評価項目では、「スタッフ」「カリキュラム・教材」「レッスンの環境」「学習効果」の4項目で1位に。とくに、レッスン中の雰囲気などを評価した「レッスンの環境」は、1位を獲得した項目の中でもとくに高い評価だった。
そのほか部門では、年代別「30代」「40代」、目的別「ビジネス英会話」「資格対策」、クラス別「グループ」で1位。
総合2位(77.3得点)は「英会話イーオン」(イーオン)で、評価項目の「入会手続き・特典」「適切なレッスン料」「学習効果」「サポート体制」の4項目のほか、部門の「20代」「60代以上」、「初心者」、「日常英会話」で1位を獲得。
続いて、総合3位(76.7得点)は「ECC外語学院」(ECC)で、部門の「トラベル英会話」、「マンツーマン」の2項目で1位になった。
以下、4位「Gabaマンツーマン英会話」(75.8得点)、5位「NOVA」(73.0得点)、6位「シエーン英会話」(71.1得点)と続いた。
一方、過去5年以内に、1カ月以上オンラインの英会話授業を受講したことがある(教室授業の振替や同じ事業者の教室授業と併用している人、体験レッスンだけを利用した人は除く)全国の男女2323人から回答を聴取した「オンライン英会話」の満足度調査(同10回目)によると、「イーオン・オンラインレッスン」(イーオン)が、2019年から5年連続で総合1位(77.2得点)を獲得した。
評価項目では、「入会手続き」「講師」「カリキュラム・教材」「授業の受けやすさ」「受講効果」「適切なレッスン料」「サポート体制」の全7項目で2年連続1位と昨年に続いて高評価。そのほか部門の目的別「日常英会話」で1位になった。
総合2位(74.7得点)は、「DMM英会話」(DMM.com)で、部門の「初心者」で2年連続1位のほか、「ビジネス英会話」で1位。続く総合3位(73.6得点)には「ECCオンラインレッスン」(ECC)が、昨年総合5位からランクアップ。6位は「ネイティブキャンプ」(73.3得点)、7位は「レアジョブ英会話」(73.0得点)。
関連URL
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月11日)
- 教育ネット、徳島県立全学校に「おたすけ学校AI」を実証導入(2025年1月10日)
- コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月10日)
- 約4割の学生が「5社以上」のインターンシップなどに参加 =学情調べ=(2025年1月10日)
- タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに =オンライン指導塾そら塾調べ=(2025年1月10日)
- 受験は親にとっても大きな挑戦、受験生の負担を気遣う親が行う「見えない応援」とは =ジョンソン調べ=(2025年1月10日)
- リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年1月10日)
- 社会構想大学院大学、「教育CIO養成課程」を2月に開講 ICTを活用した教育改革のリーダーを育成(2025年1月10日)
- アイディア高等学院、「個性に合わせた能力向上」をめざした教育を開始(2025年1月10日)
- 三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入(2025年1月10日)