2023年1月13日
COMPASS、慶應大SFC研究所と連携して「ICT活用した学びに関する研究」を開始
COMPASSは12日、慶應義塾大学SFC研究所上席所員(常勤)中室牧子氏(総合政策学部教授)と連携して、「ICTを活用した学び」が児童生徒・教員に与える影響に関する研究を開始したと発表した。
教育経済学を専門としデジタル庁でデジタルエデュケーション統括を務める中室教授と、同大総合政策学部「中室牧子研究室」と連携し、同社の学習eポータル+AI型教材「Qubena」(キュビナ)を使用して、「ICT活用した学びに関する研究」に取り組む。
同研究は、学習者を取り巻く教育データが、学習者自身にとって、より便利で効果的・安全に利活用されるよう、両者の知見・技術を束ねるとともに、自治体・学校・専門家とも連携して、法令やシステム的なセキュリティ・安全性を確保しながら実施する。
同社と中室研究室はこれまでにも、全国知事会に設置された「これからの高校教育のあり方研究会」で実施した実証事業「ICTを活用した教育・オンライン教育の効果検証」に取り組んでおり、「Qubena」活用による学力向上と経済状況による学力格差縮小の可能性を示唆する結果を発表している。
研究の概要
研究名:「ICT教材/ICT環境の活用による児童生徒及び教員への影響に関する研究」
研究内容:「Qubena」を含むICT教材/ICT環境の活用における児童生徒の学力及び学習観などへの影響、教員の指導観などへの影響の効果検証とその検証スキームの構築
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