2023年1月23日
ソニー教育財団、2022年度「教育助成論文」入選発表
ソニー教育財団は19日、2022年度「教育助成論文」の入選校等を発表した。
同財団は全国の小学校・中学校、幼稚園・保育所・認定こども園から「教育助成論文」を募集し、特に優れた研究と取り組みに対して、教育助成金とソニー製品を贈呈している。
「教育助成論文」には対象別に3種類あり。「教育実践論文」は小・中学校が対象。「科学が好きな子どもを育てる」を主題とする授業実践を募集し、101校が応募。従来は理科・生活科を主対象としていたが、今回から全教科に広げた結果、総合的な学習、社会など14教科にわたる実践事例が寄せられ、審査の結果、最優秀校に横浜市立白幡小学校と、長野県富士見町立富士見中学校の2校が選ばれ、その他に、優秀校9校、奨励校40校を決定した。
昨年度、募集を開始した「教育実践計画」は小・中学校の教員個人が対象。「これからの社会に必要とされる資質や能力の育成計画」を募集し、33名が応募。審査を経て、入選者10名を決定した。
20周年を迎えた「保育実践論文」は、幼稚園・保育所・子ども園を対象に「科学する心を育てる」保育実践を募集し、過去最高の162園が応募。最優秀園2園に、白梅学園大学附属白梅幼稚園(東京都)と、奈良市立伏見こども園が選ばれた。その他に、優秀園9園、優良園17園、奨励園49園を選出した。
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