2023年2月1日
京都市と理想科学が連携協定締結、約230校対象にデジタル連絡ツール「スクリレ」導入
理想科学工業は1月30日、京都市の公立学校と保護者間の連絡手段をデジタル化する「京都市と理想科学工業株式会社との連携に関する協定書」を締結した。
同社は2023年度から全ての京都市立小学校・中学校・小中学校(義務教育学校)・総合支援学校の約230校を対象に、学校と保護者をつなぐ連絡アプリ「スクリレ」サービスの無償提供を開始する。
「スクリレ」は、学校単位の契約により保護者のスマートフォンに学校の先生が配布する「お便り」を届けることができる「スクリレお便り」、出欠や健康観察の報告をデジタルで可能にする「スクリレオプション」、アプリへの広告費の一部を学校に還元する「スクリレポイント」の3つのサービスを提供する。
「スクリレポイント」は、保護者が広告を任意で閲覧するだけで学校にポイントが貯まり、運動用具や書籍など、学校に必要な教育備品と交換できる仕組み。
同市は、2022年度の2学期から、「スクリレ」を含む複数のアプリについてモデル校を設け試行導入し比較検討を行った結果、「スクリレ」の導入を決定した。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













