2023年2月16日
ディスコ、24卒学生2月1日時点の就職意識調査
ディスコは14日、2024年3月卒業予定の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)を対象に学生の最新動向を知るため、2月1日時点での準備状況などを調査し、その結果を発表した。
調査の結果から、就活解禁1カ月前の不安として、「内定をもらえるか」(67.4%)は年々ポイントが低下し、内定獲得自体への不安は緩和していることが分かった。インターンシップ等の参加状況は、1日以内のプログラム参加者は9割超(91.4%)。秋以降も活発に参加し、平均では8.7社に参加している。全体の平均参加社数11.0社のうち、就職したいと思った企業は3.4社。
2月の行動予定としては、「エントリーを決めている企業がある」と答えた学生は79.8%で、1カ月で7.7ポイント増。就職先候補として判断するために知りたい情報としては、就職先候補の判断材料は「仕事内容」を筆頭に、「福利厚生」「勤務地」「社風」など多岐にわたった。
2月1日時点の本選考受験状況と内定状況は、「本選考を受けた」が68.2%。前年同期を2.5ポイント上回る。受験社数は平均3.5社。「内定を得た」は23.8%で、前年同期(20.2%)を3.6ポイント上回る。志望企業の選考スケジュールの認知状況は、7割(70.2%)が本命企業のスケジュールを認識。内定取得予想時期は「3月後半」が最多に。企業の動きが「早すぎる」と感じる学生は46.2%。前年調査(39.3%)より増加している。
Uターン就職の希望状況は、29.2%が希望。その理由のトップは「出身地・地元が好き/暮らしやすい」が挙げられた。働き方についての考えとして、「キャリアパスは自分で主導権を持ちたい」「出世よりも自分のペースで働きたい」などの傾向が見られた。
調査は2月1日~6日に2024年3月に卒業予定の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)を対象に、インターネット調査法で行われた。回答者数は1,170人(文系男子351人、文系女子363人、理系男子301人、理系女子155人)。
関連URL
最新ニュース
- 「THE日本大学ランキング2025」 発表 東北大学が5回連続で総合1位(2025年4月7日)
- 偏差値50以上の私大合格者、60.9%が参考書の利用は「選抜型学習法」=武田塾調べ=(2025年4月7日)
- COMPASS、経産省「探究・校務改革支援補助金」の実証自治体・学校を募集(2025年4月7日)
- 高校教師の8割以上が食生活は学力に影響すると思っている=PECOFREE調べ=(2025年4月7日)
- 新年度、新たに勉強を始めようと考えている人は6割 =MS-Japan調べ=(2025年4月7日)
- 2025年版 新小学1年生の「将来就きたい職業」、親の「就かせたい職業」 =クラレ調べ=(2025年4月7日)
- Z世代 71%は「前職在職中」に転職活動を開始 =Medivoke調べ=(2025年4月7日)
- monoAI technology、姫路市と連携し2Dメタバース「ZEP」を活用した学習プラットフォームを提供開始(2025年4月7日)
- 芝浦工業大学、新入生の女子比率が27.8%に 過去最高を更新(2025年4月7日)
- 追手門学院大学、理工学部を開設し9学部で初の入学式(2025年4月7日)