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2023年2月22日
メンターマッチングサービス「MENTA」、「GPT-3」活用したアシスト機能リリース
ランサーズは20日、同社の子会社であるMENTAが提供するメンターマッチングサービス「MENTA」が、「ChatGPT」で利用されている言語モデル「GPT-3」を活用し、アシストする機能を新たにリリースしたことを発表した。
同機能のリリースによって、メンター(教える側)がプランを作成する際に、スキルや経歴、相談を受けられることを箇条書きで書くだけでプラン内容を提案してくれるようになった。
また「Lancers」においても、個人のスキルを商品化できる「パッケージ方式」に、「ChatGPT」を活用したスキルの出品を開始した。
スイスの投資銀行UBSが発表したレポートによると、「ChatGPT」のアクティブユーザー数は一般公開よりわずか2カ月間で1億人を突破しており、多くの注目を集めている。
「ChatGPT」はOpenAI社がトレーニングした大型の自然言語生成モデルで、ユーザーからの入力に対して自然な文章を生成し、幅広いトピックに対して瞬時に回答することができる。この技術を「MENTA」で活用することで、メンターが出品時にプラン内容を作成する際、自身のスキルや経歴、相談を受けられることを箇条書きで書くだけでプランの内容を提案してくれるようになった。
エンジニアやデザイナーを目指している人をサポートしたいが、「プラン内容を作成する時間のないメンター」や「書き方に悩んでいるメンター」をアシストすることで、より多くの学びたい人を支援できると考え同機能のリリースに至ったという。
「ChatGPT」は、多様なビジネスシーンで活用することができ、活用方法によっては業務効率化や生産性の向上に繋がるため、「ChatGPT」に関連するスキル出品を開始した。また、スキル出品の開始や検索数の増加に伴い、「ChatGPT」の特集ページを公開した。これにより、スキルを持ったフリーランスやビジネスでの活用方法が特集ページに一元化されるため、「ChatGPTをビジネスで活用したいが、どう使うと良いか分からない」といった悩みが解消され、スキルを持ったフリーランスを見つけやすくなるという。
「MENTA」は、現役のエンジニアやデザイナーと学びたい人をオンラインでマッチングするメンタリングサービス。2018年にサービスを開始し、現在は3000名以上のデジタルスキルを持つメンターと5万人以上のデジタルスキルを学ぶメンティーが登録をしている。
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