2023年2月28日
NTT東日本、富士見市と「教育データの利活用に関する共同実証」を実施
東日本電信電話(NTT東日本)埼玉事業部は27日、埼玉県富士見市教育委員会が保有する教育データを活用した「教育データの利活用に関する共同実証」を行うと発表した。
この取組みは、同社と同市が2021年5月13日に締結した「多分野連携に関する協定」の一環として行うもので、2月14日~3月31日の期間実施する。
両者は、多分野連携の1項目「学校教育の充実に関すること」で、ICTを基盤とした先端技術やビッグデータの効果的な活用を検討していたが、全国的な課題である「体力向上」が同市内の学校でも課題となっていたことから、今回、教育ビッグデータを活用して、教職員の指導や教育施策の研究を進めるために共同実証を行うことにした。
共同実証では、同市教委が保有する教育データ(身長や体重、体力テストの結果などの記録)を活用し、同市内の3校をモデル校にして、児童生徒の体力との因果関係などについて、データの可視化・分析を通じて、教職員が指導法の工夫改善に活かすことができるかを実証する。
また、共同実証で得られた分析結果をもとに、児童生徒の体力格差や、体力低下の要因と考えられる情報を学校に提供。校内でも分析をすることで、学校教育活動での児童生徒の体力向上に向けた取組みの改善に繋げていく考え。
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