- トップ
- 企業・教材・サービス
- GMO×渋谷区、教育版マインクラフトを使った探究学習の最終成果を発表
2023年3月13日
GMO×渋谷区、教育版マインクラフトを使った探究学習の最終成果を発表
GMOインターネットグループは、教育版マインクラフトを使用した問題解決型学習(PBL)を取り入れた探究学習「未来の笹塚小学校をつくろう~より多くの人が幸せな社会を目指して~」の最終成果発表会を、3月10日(9:10~11:30)に、東京・渋谷の同社グループ第2本社内「GMO Yours・フクラス」で開催した。
この探究学習は、同社の「Kids VALLEY 未来の学びプロジェクト」の一環として実施したもので、今回の発表会は、東京・渋谷区立笹塚小学校で、昨年10月から計11回開催した授業の成果を発表するイベント。
「未来の笹塚小学校」をテーマに、同小6年生計57人が、63人の5年生や同小教諭、渋谷区教委関係者の前で、その成果を発表した。
同授業は、PBL(問題解決型学習)の教育方法を使って、同小教諭と同社の開発者が協力して、カリキュラムを設定して進めてきた。児童たちが興味を示しやすいゲーム「教育版マインクラフト」を使って、「学校」という身近な課題解決をテーマにすることで、プログラミングを学ぶと同時にチームでの探究学習に取り組んできた。
14班のチームに分かれて行った当日の発表会では、①学校の屋上で太陽光や風力発電を設置する「地域の人と環境とともにある学校」、②床発電や災害用トイレの設置など行う「災害に強く地域の人が使いやすい学校」、③緑や畑、ジェンダー平等トイレや誰でも使える水道がある「緑豊かで様々な個性を大切にする学校」など、児童ならではの視点で「教育版マインクラフト」で作った思い思いの「未来の笹塚小学校」を紹介した。
東京・渋谷に拠点を構える同社は、同区教委と連携して、次世代に必要な資質・能力を持った人材を渋谷から輩出する土台作りを進めることを目的に、同区立小中学校のプログラミング教育を支援する「Kids VALLEY 未来の学びプロジェクト」を、2019年にスタート。22年度は、新しい取組みとして、同小でPBLを取り入れた探究学習を試験的に実施した。
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)











