- トップ
- 企業・教材・サービス
- ビズリーチ、中高生向けキャリア教育支援ツール「みらいDESIGN Kit」開発へ
2023年3月28日
ビズリーチ、中高生向けキャリア教育支援ツール「みらいDESIGN Kit」開発へ
ビズリーチは27日、中高生向けキャリア教育支援ツール「みらいDESIGN Kit」を開発すると発表した。
![](https://ict-enews.net/wp-content/uploads/2023/03/0328-bizr-260x195.jpg)
左上から ビズリーチ 片山 加菜 氏、京都市立西京高等学校附属中学校 沼田 勉 教諭、ビズリーチ 加瀬澤 良年 氏
左下から 京都市立西京高等学校附属中学校 3年生(今春から京都市立西京高等学校1年生):小田 千聡さん、野木 こはるさん、松村 美柚さん、並木 敦也さん、濵﨑 由奈さん
この取り組みは、同社のSDGs達成に向けたサステナビリティプログラム「みらい投資プロジェクト」の一環で、今春から京都市立西京高校1年生になる生徒5人が発案した「キャリアを考える月間」の実現を目指して実施するもの。
同ツールは、大人とのコミュニケーションを通じて将来かなえたい夢や仕事を実現するための方法を知り、未来の選択肢を広げることを目指して自ら学ぶもので、今年の夏から全国の学校への無償提供を開始する予定。
また、初年度の今年は、同ツールを活用して「キャリアを考える月間」を設定する学校に、同社独自のキャリア教育授業などのコンテンツも提供する予定。
同生徒5人は、同高附属中学の探究活動の授業で、「人生100年時代において、人は3つの職に就く」と教わったのをヒントに、幸せをつかみ取るためには「満足のいく転職と、転職がしやすい環境が整っている未来社会が必要である」と考え、研究プロジェクトを発足。
前向きに転職・キャリアを考え、満足のいく転職がしやすい環境をつくるために「キャリアを考える月間」(転職月間)を策定することを発案して、社会での実現可能性を探るというアクションのなかで、同社に起案した。
同社は、生徒たちが考える課題やアイデアが同社のサステナビリティプログラム「みらい投資プロジェクト」の実現にもつながることから、生徒らの起案を受け止めて実現に向けた支援を行うことにした。
まずは、中高生や学校向けに未来のキャリアを考える仕組みとして、全国の中学・高校「キャリアを考える月間」の策定を推奨し、そこで活用される同ツールの開発を、同生徒5人と共に行う。
「キャリアを考える月間」は、同ツールを活用して、中高生が仕事について集中的にヒアリングする月間のことで、取り組む月は各学校やクラスが自由に設定することを想定している。生徒が大人にヒアリングした情報を基に、より多くの職業の就き方を知る機会を得て、未来の選択肢を広げていくのが目的。
「みらいDESIGN Kit」の概要
・イントロダクション(ビズリーチ会員 キャリア観に関する調査など)
・お仕事インタビューシート
・振り返り・未来デザインシート
関連URL
最新ニュース
- 高校生の受験勉強での生成AI活用、多いのは「授業の復習」「テスト対策」「授業の予習」=武田塾調べ=(2025年2月13日)
- 採用担当者の4割が生成AI出現により「エンジニアに求めるスキルが変化した」と回答=レバテック調べ=(2025年2月13日)
- サイバー大学、オンライン授業科目「データサイエンス入門」を福岡市立4高校に無償提供開始(2025年2月13日)
- ゼクノ、「プログラミングスクール」のカオスマップを公開(2025年2月13日)
- STEAM通信教育「ワンダーボックス」、アイデアを形にする新教材「パイプビルダーズ」登場(2025年2月13日)
- スペクトラム・テクノロジー、「はじめての画像・動画生成AI用学習・開発キット2」販売開始(2025年2月13日)
- 東京コミュニティスクール、学び場/不登校に関する相談事業の実践報告会を26日開催(2025年2月13日)
- レプタイル、岡山県の小学4年生が「Tech Kids Grand Prix」決勝に進出(2025年2月13日)
- キズキ、ひきこもりのその後トークショー「当事者が語る社会復帰への道のり」14日開催(2025年2月13日)
- ソフトバンクロボティクス、中高教員向け「データサイエンスと探究、そしてDXハイスクールでの探究」24日開催(2025年2月13日)