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2023年3月28日
グロービス、GESが累計受講者数約3万人に到達 専用サイトを開設
グロービスは24日、経営幹部養成プログラムのグロービス・エグゼクティブ・スクール(GES)が企業の経営幹部と経営幹部候補の受講者数が約3万人に到達し、需要拡大に伴い専用サイトを開設したことを発表した。
GESは、 組織変革を成功に導くことができるトップリーダーの育成を目的とした、企業の中核を担うマネジメント層向け経営幹部養成プログラム。2005年の提供開始以来、取引企業数は順調に増え続け、経営幹部と経営幹部候補の累計受講者は約3万人に達し、今年度は前年比130%、3650名以上の受講を見込んでいる。
テクノロジーの進化をはじめ多くの不確実性の高い要素によって、ビジネス環境は国内外を問わず急速に変化しており、そのスピードも年々速まる傾向にある。混沌とした時代において、企業は未来を見通し、迅速かつ正しい意思決定を下す必要がある。とりわけ企業経営の中核を担うマネジメント層は、次代の経営幹部として常に経営者の立場で意思決定できる高い経営判断能力を具備しておくことが重要になる。
さらに政府が「人への投資」を掲げるなど、中長期的な企業価値向上につなげる人的資本経営を重視する動きは、日本のみならず世界中で高まっている。企業の人材投資が進む中、その多くは経営人材の確保・育成を重要課題と捉えている。
GESでは、グロービス経営大学院で培った知見を結集、最新のビジネス事例を豊富に盛り込こんだ実践的なプログラムを提供。さまざまなビジネス経験を持つ参加者同士の議論は、質の高い他流試合の場を生み出し、普段の業務では得られない新たな視点の獲得や視野の広がりなどが期待できる。
また近年のSDGsへの関心やDX推進などにより、自社の存在意義を明確にして社会貢献を行う「パーパス経営」に取り組む企業が増加。こうした時代やニーズの変化を受け、GESでは4月、経営幹部向けのエグゼクティブ・マネジメント・プログラムに「パーパス経営」のテーマを新たに追加、改訂を予定している。
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