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2023年3月29日

23年卒 3月卒業時点の就職内定率は96.8%で、前年同水準 =就職みらい研究所調べ=

リクルートの就職みらい研究所は27日、大学生・大学院生を対象に実施した「就職プロセス調査」の結果を発表した。

それによると、3月卒業時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率は、96.8%(+0.4ポイント)で前年と同水準。民間企業への就職確定者が、初めて内定取得をした時期で最も割合が高いのは前年の「4月」から「3月」に早まった。また、就職確定先から内定を取得した時期も、前年は「6月」が最も高かったのに、今年は「5月」「6月」になり、ピーク時期が早まっている。

参加形態を見ると、企業説明会(個社)や一次面接は、オンライン・対面の割合にほとんど変化はなく、5割以上がオンラインで参加。一方、最終面接は対面での参加割合が前年の49.7%から59.7%に増加した。

就職確定先については、64.6%の学生は就職活動開始前には知らなかった企業に入社を決めていて、「就職情報会社による情報サイトや就職情報誌」「学外合同説明会・セミナー」で、企業を見つけた学生が多い。入社意欲が高まった情報が得られた機会は「個別企業の説明会・セミナー」「就職情報サイト」「対面での面接」「Web上での面接」「インターンシップ」「内定者懇親会」の順。

調査概要

方 法:インターネット調査
対 象:2023年卒業予定の大学生および大学院生に、「リクナビ2023」で調査モニターを募集し、登録した学生7625人(内訳:大学生6253人/大学院生1372人)
有効回答数:大学生 902人/大学院生 264人
実施期間:3月15日~3月17日

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調査結果詳細(PDF)

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