2023年4月5日
デルの「Dell Precisionワークステーション」、滋賀・彦根市の小中学校が導入
デル・テクノロジーズは4日、同社の「Dell Precisionワークステーション」が滋賀県彦根市教育委員会に採用され、同市の小・中学校に導入されたと発表した。
同市教委では、「子どもたちの主体的に学ぶ力を育む場」を目指して、従来のコンピュータ教室からさらにグレードアップした「アクティブラーニング教室」の設置を決定。それに伴い、高スペックなコンピュータを探していたが、コスト面での柔軟な対応などから、デル製品を採用することにした。
具体的には、教師用7台、中学校の生徒用280台、小学校の高性能情報教育用40台の計327台のNVIDIA製GPU搭載の「Dell Precision 3460 ワークステーション」とモニター、さらに教育用のデータを一元管理する新たなファイルサーバーとして「Dell EMC Unity XT 480」も導入し、ストレージ容量は実効60TB弱から約128TBへと倍増した。
こうして設置された「アクティブラーニング教室」では、制作した動画コンテンツをその場からオンライン配信したり、コンピュータ上で作成したモデルを実際のモノとして3Dプリンターから出力したり、実験用ドローンに自作の制御プログラムを実装して自動飛行のテストを行ったりするなど、タブレット端末の活用にとどまらない高度なICTの活用ができるようになった。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)