1. トップ
  2. 企業・教材・サービス
  3. 電通、発達障がいの特性を起点にした暮らしの中の課題発見支援ツール「GAP MIKKE」を開発

2023年4月10日

電通、発達障がいの特性を起点にした暮らしの中の課題発見支援ツール「GAP MIKKE」を開発

電通は6日、同社の、電通ダイバーシティ・ラボ(DDL)と電通メディカル コミュニケーションズが、発達障がいの特性を起点にした暮らしの中の課題発見支援ツール「GAP MIKKE」を共同開発したことを発表した。

DDLが、子どもの発達が気になる家族へのオンラインアンケートやヒアリングから、発達に特性のある子ども側と、保護者側では、同じひとつの事象に対しても、感じ方や考え方にギャップがあることに着目し、家の中においてのギャップを可視化するツール「おうち育児 GAP MIKKE」を開発。

調査で見えてきた家の中の育児におけるギャップを、部屋ごとのシチュエーションに分けてマップとカードで提示することで、視覚的にも特性を理解しやすいデザインとした。

電通メディカルコミュニケーションズは、このツールを活用したワークショップ・研修を通して、社会における発達障がいの特性への理解を深め、広く顧客企業や教育機関、支援者とともにソリューション開発を行う。

例えば、今回可視化したギャップに基づいた商品やサービスをハウスメーカー・インテリア用品小売業などと共同開発することや、おうち育児から視点を広げ、教育現場の課題に特化した「みんなと学習 GAP MIKKE」や、商業施設での課題に特化した「おでかけ育児 GAP MIKKE」などへシリーズ展開することを検討しているという。

関連URL

電通ダイバーシティ・ラボ(DDL)

電通メディカル コミュニケーションズ

電通

自律的な学習者への第一歩に 自己効力感の向上 活用事例多数紹介 すらら 活用事例のご紹介
ユーバー株式会社

アーカイブ

  • ICT要員派遣はおまかせ! ICTまるごとサポート 詳細はこちら
  • 事例紹介作って掲載します。 ICT教育ニュースの楽々 事例作成サービス