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2022年4月25日

保護者の約5割が「ジェンダーバイアスに気を付けている」=こどもりびんぐ調べ=

こどもりびんぐは22日、同社の「シルミル研究所」が、「電通ダイバーシティ・ラボ」と共同で、0歳~小学6年生の子どもをもつ保護者681人を対象に実施した、子どもにまつわるジェンダーバイアスに関する意識調査「子どもに対する『女の子らしさ』『男の子らしさ』意識調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、「ジェンダーバイアス」という言葉を聞いたことがあるかと質問したところ、60.2%の保護者が「聞いたことがない」「聞いたことはあるが、意味までは理解していない」と回答。

一方で、ジェンダーバイアスとは「『女の子らしさ』『男の子らしさ』など男女の役割に関する固定的な観念や、それに基づく差別・偏見・行動などを意味する」と説明した上で、「幼稚園・保育園・小学校で『ジェンダー平等』について教わる機会があるとよいと思うか」と聞いたところ、88.5%が「とてもそう思う/ややそう思う」と回答した。

回答者の中からは「大人もイマイチよく分からないのが現状なので、子どもと一緒に学べる機会があるとうれしい」(30代)、「絵本や漫画など子どもと一緒に学べる簡単なものがあると良い」(40代)といった声が聞かれ、子どもと一緒にジェンダーバイアスについて考える機会を設けることが重要と考えられる。

また、自分の子どもと接するときにジェンダーバイアスを意識しているかを聞いたところ、49.6%の親が「とても意識している」「やや意識している」と回答。

その理由としては、「子どもの意見を尊重したいから」63.3%、「世の中の価値観が変わってきていると感じるから」61.2%が多く、子育てに対して「女の子らしさ」「男の子らしさ」より、「その子らしさ」を尊重したいという意識が多く見られた。

具体的にどのような点を意識して接しているかを聞いたところ、「男の子だから、女の子だからと言わないようにしている」(回答者多数)、「遊び相手や持ち物の色を性別で区別しない」(30代)、「自分が自分らしく生きることがその人にとって幸せだと話した」(40代)という声が多数寄せられた。

子どもが欲しがった商品を「女の子(男の子)だからふさわしくない」という理由で購入しなかった経験がある保護者は約4分の1(24.5%)で、売り場が男女で区別されることの多い「玩具」53.3%と「衣類」45.5%が上位だった。

「提示されている性別から選ぶべき」というバイアスにとらわれやすい傾向が見られたが、回答者のコメントからは「それを押し付けてはいけない」と葛藤する姿が見られた。

また、自身の子どもが他人から「女の子なのに」「男の子なのに」と言われてモヤモヤしたことがある保護者は37.9%おり、そのように言った相手の60.9%が「子どもの祖父母」だった。ジェンダーバイアスは、生きてきた時代背景や環境の違いが深く影響すると考えられる。

この調査は、同社の子育て情報サイト「あんふぁんWeb」「ぎゅってWeb」のメール会員(全国)のうち、小学生以下の子どもをもつ保護者を対象に、2月16日~3月6日にかけて、インターネットで実施した。有効回答数は681人。

関連URL

調査結果の詳細

シルミル研究所

電通ダイバーシティ・ラボ

こどもりびんぐ

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