1. トップ
  2. 学校・団体
  3. 生徒同士で評価するツール「Ai GROW」、山梨英和中学・高校が有償導入

2023年4月20日

生徒同士で評価するツール「Ai GROW」、山梨英和中学・高校が有償導入

Institution for a Global Society(IGS)は19日、生徒の資質・能力の成長をAIを活用して生徒同士で評価する「Ai GROW」(アイ・グロー)と、それらの力を育むための思考法を習得する学習コンテンツ「GROW Academy」(グロー・アカデミー)が、山梨県初の事例として、山梨英和中学・高校に有償導入されたと発表した。

導入に伴い、4月24日8:50から高校2年生86人が、4月27日9:45から高校1年生92人が、「Ai GROW」を受検する予定。また、5月18日9:45から、高校1年生92人が、「総合的な探究の時間」の授業で、「GROW Academy」を使って「ブレインストーミング」の方法を学ぶ。

「GROW Academy」は、思考力・表現力・判断力などを育むためのフレームワーク(思考法)を学べる、動画学習コンテンツ。動画で思考法を学んだ後、その思考法を定着させる課題に個人やグループで取り組む。

同校は、経産省「EdTech導入補助金2022」を活用して、高校1年生の授業で「GROW Academy」を無償で利用。

22年度の始めと終わりに、無償のトライアルでいくつかの資質・能力を「Ai GROW」で測定した結果、高校1年生全体で、寛容性・批判的思考力・自己効力感・表現力などが実際に伸びていることが確認できたことなどから、「GROW Academy」と「Ai GROW」を2023年度から有償導入することにした。

「GROW Academy」は、2022年度から全国の高校で全面実施になった「理数探究」に準拠した、STEAM学習教材「社会実装シミュレーション型プログラム」を搭載。教員の負担を最小限に抑えながら、自ら課題を発見し、学び、考え、判断して、多様な他者と協働して課題を解決するために必要な資質・能力を育むことができる。

関連URL

「Ai GROW」

山梨英和中学・高校

Institution for a Global Society (IGS)

自律的な学習者への第一歩に 自己効力感の向上 活用事例多数紹介 すらら 活用事例のご紹介
ユーバー株式会社

アーカイブ

  • ICT要員派遣はおまかせ! ICTまるごとサポート 詳細はこちら
  • 事例紹介作って掲載します。 ICT教育ニュースの楽々 事例作成サービス