- トップ
- 企業・教材・サービス
- 教育ネットとミラボ、タイピング習得教材「らっこたん」無料実証自治体を募集中
2023年4月26日
教育ネットとミラボ、タイピング習得教材「らっこたん」無料実証自治体を募集中
教育ネットとミラボは25日、共同開発したクラウド型デジタルAI教材「らっこたん」の2023年度無料実証自治体の募集を開始した。応募した自治体の小中学校は1年間無料で利用することができる。
「らっこたん」はタイピングスキル向上をメインとしたデジタル教材で、AI搭載により、苦手な部分を集中的に学ぶことで、短期間でタイピングスキルを習得できる育成サービス
。
「らっこたん」の特徴はタイピング練習機能にAIを組み込み、個別最適化されたシステムになっていること。これにより効率的にタイピングスキルを習得することができる。また、学習データを引き継ぐことで、利用期間の習熟度の経過を見ることが可能。
さらに、教育委員会が地域のタイピング技能の習得度合いを「地域全体」、「学校別」、「学年別」に確認可能。
教師は子ども達の学習状況を「学校全体」、「学年」、「学級」、「個人」単位で把握でき、効率的なタイピング指導に役立てることができる。
「らっこたん」はローマ字未学習の小学校低学年から始められるコンテンツが多数用意され、学年ごとに習う漢字や物語など、学校での学習を徹底的に意識した練習コンテンツを用意。小学1年生から中学3年生までの児童生徒がそれぞれ興味を持ちながら利用できるのが大きな魅力となっている。また、タイピング練習だけでなく、情報モラルをクイズ形式で学ぶコンテンツも用意している。
既に実証中の児童生徒からは「勉強もしながらタイピングができるので楽しい。」、「過去の自分の記録と比較できるので、成長を感じられることが楽しい」などの声があがり、自発的に楽しくタイピング練習をしている発言が多く見られるという。
教師からは「タイピングスキルが向上した」という意見だけでなく、「広告が出ないのがよい」、「キーボード配置を配布されたタブレットと合わせられるのがよい」との意見があがっている。
両社では、「らっこたん」を利用して、タイピングスキルをはじめとした情報活用能力の育成に役立てて欲しいとしている。
関連URL
最新ニュース
- 高校生の受験勉強での生成AI活用、多いのは「授業の復習」「テスト対策」「授業の予習」=武田塾調べ=(2025年2月13日)
- 採用担当者の4割が生成AI出現により「エンジニアに求めるスキルが変化した」と回答=レバテック調べ=(2025年2月13日)
- サイバー大学、オンライン授業科目「データサイエンス入門」を福岡市立4高校に無償提供開始(2025年2月13日)
- ゼクノ、「プログラミングスクール」のカオスマップを公開(2025年2月13日)
- STEAM通信教育「ワンダーボックス」、アイデアを形にする新教材「パイプビルダーズ」登場(2025年2月13日)
- スペクトラム・テクノロジー、「はじめての画像・動画生成AI用学習・開発キット2」販売開始(2025年2月13日)
- 東京コミュニティスクール、学び場/不登校に関する相談事業の実践報告会を26日開催(2025年2月13日)
- レプタイル、岡山県の小学4年生が「Tech Kids Grand Prix」決勝に進出(2025年2月13日)
- キズキ、ひきこもりのその後トークショー「当事者が語る社会復帰への道のり」14日開催(2025年2月13日)
- ソフトバンクロボティクス、中高教員向け「データサイエンスと探究、そしてDXハイスクールでの探究」24日開催(2025年2月13日)