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2023年5月19日
早稲田システム開発、ミュージアム展示ガイドアプリ「ポケット学芸員」貝塚市立善兵衛ランドに導入
早稲田システム開発は17日、ミュージアム展示ガイドアプリ「ポケット学芸員」が貝塚市立善兵衛ランドに5月1日に導入されたことを発表した。
関西空港に近い大阪府貝塚市にある貝塚市立善兵衛ランドでは、インバウンドの観光客誘致に関わる施策の一つとして、展示ガイドの導入が検討されていた。様々な機種を選定した中で、ポケット学芸員は大きな機器を導入する必要がなく、メンテナンス等と費用や機器の更新等の費用が要らない点が評価され、導入に至った。
江戸時代にオランダの望遠鏡を参考に一閑張り望遠鏡の日本製を製作し、京都にて天体観測会を開催、星座早見盤の原型(平天儀)を製作し、のちに科学者となった岩橋善兵衛の偉業を顕彰するミュージアム。口径600mmの大型望遠鏡を備え、前述の「一閑張り望遠鏡」や「平天儀」(現在の星座早見盤)などの貴重な資料が展示されいる。
「ポケット学芸員」により、常設展示については写真と解説文、ナレーションを配信。また、日本語のほかに英語、中国語簡体字、中国語繁体字、韓国語にも対応している。
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