2023年8月4日
「子ども向け英会話教室」選び、保護者の約7割が「レッスン料金」を重視 =インタースペース調べ=
インタースペースは3日、同社のWebメディア「プロリア英会話」が、17歳以下の子どもを持つ全国の保護者152人を対象に実施した、「子ども向け英会話教室の選び方」に関するアンケート調査の結果をまとめ発表した。
それによると、保護者に「子ども向け英会話教室」を選ぶ際にもっとも重要視した点を聞いたところ、「レッスン料金」が約7割(66%)とダントツで1位だった。
以下、「講師の品質」57%、「立地」56%。「レッスン人数」40%、「受講可能な時間帯」35%、「入会金・教材費などその他諸経費」34%、「講師の国籍」32%、「教室の雰囲気」30%、「口コミ・評判」22%、「カリキュラム・コースの充実度」20%、「知名度・利用者の数」16%、「教材の質と難易度」15%などが続いた。
子どもが継続してレッスンを受講できるようにするために、「レッスン料金」や「講師の質」、「立地」を気にする保護者が多いことが分かった。
「料金」に関しては、大人向けの教室と比較して、子どもの場合は「入会金・教材費などその他諸経費」も重要視されることが分かった。特に、子どもの成長や継続性を考慮する際には、初期投資も大事な判断ポイントになるようだ。
また、同教室を利用後に改めて、「選び方」に関するアンケートを実施したところ、「振替システムの有無」「講師の数」「予約・キャンセルのしやすさ」が、利用前よりも多くなった。受講後に、「思うように通えない」といった意見も多く見られた。
利用前と利用後のアンケート結果から、「子ども向け英会話教室」を選ぶ際に重要視すべきポイントをみると、「料金」ではレッスン料金、入会金・教材費などその他諸経費、「講師」では品質、国籍、数、「通いやすさ」では立地、受講可能な時間帯、予約・キャンセルのしやすさ、振替システムの有無―となる。
この調査は、17歳以下の子どもを持つ全国の保護者を対象に、5月12日~7月21日にかけて、インターネットで実施した。有効回答数は152人。
関連URL
最新ニュース
- iTeachers TV Vol.380 日本体育大学柏高校 中村亮介 先生(前編)を公開(2023年10月4日)
- すららネット、教育の今と未来を考える「FORUM 2023」18日から4日間オンライン開催(2023年10月4日)
- 24年新入社員研修「ChatGPT」研修を予定している企業は約5割 =WHITE調べ=(2023年10月4日)
- 入社1年以内に習得したいスキル1位は「専門スキル」=ジェイック調べ=(2023年10月4日)
- 20代の身に付けたいスキルは「AI・ChatGPT」より「Webマーケティング」=WEBMARKS調べ=(2023年10月4日)
- ICT教材「すららドリル」、福井・高浜町の小中学生700人が利用を開始(2023年10月4日)
- すららネット、足利市が「デジタル田園都市国家構想交付金」で「すららドリル」導入(2023年10月4日)
- Another works×徳島・那賀町、「複業人材活用の実証実験」で3人の登用を決定(2023年10月4日)
- ミラボ、香川県小豆島町で子育て支援アプリ「小豆島町こどもとおとなの健康ナビ」提供開始(2023年10月4日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が長野県塩尻市で提供を開始(2023年10月4日)