2023年5月23日
PTAの係・役員の決め方、1位「立候補」、2位「くじ引きやジャンケン」=インタースペース調べ=
インタースペースは22日、同社の母親向け情報サイト「ママスタ」の情報発信メディア「ママスタセレクト」が、園や学校に通う子どもがいる全国の母親1725人を対象に実施した、「PTAの係や役員の決め方に関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、PTAの係や役員の決め方で最も多く支持された方法は「立候補」44.2%(762人)で、「立候補でやる気のある人が役員を務めるのが、子どもたちのためになると思う」や「苦にならない人はどんどん立候補したらいいと思う」といった声が寄せられた。
2番目に多かったのは、公平を期すためか「くじ引きやジャンケン」25.3%だった。「くじ引きだと、誰かのせいにする訳でもなく自分で引いたから、納得せざるを得ない」という経験談も寄せられた。
一方、最も少なかったのが「保護者や先生からの推薦・相談」14.2%。また、「その他」を選んだ母親は16.3%で、「小学校からの手紙で拒否権なしの指名制。でも、やっていない人にしかこないから安心」、「地区ごとにローテーションで決まっている」など、半ば強制的な決め方とはいえ「そういうものだから」と割り切っている様子がうかがえた。
また、母親のコメントのなかには「やりたい人だけが立候補。立候補者がいない委員会は立ち上げない。うちの学校はこれです」というケースもあった。こうした柔軟な考え方もこれからの時代には必要かもしれない。
この調査は、園や学校に通う子どもがいる全国の母親を対象に、4月にインターネットで実施した。有効回答数は1725人。
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