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2023年8月23日
教育プラットフォーム「スコラボ」、アニメやゲームを科学する「空想科学教室」開始
Mined(マインド)は22日、同社の教育プラットフォーム「スコラボ」で、アニメやゲームを科学する小中学生向けの教育ライブ「空想科学教室」を、9月からスタートさせると発表した。
同教室は、累計880万部を誇るアニメやゲームを検証する書籍「空想科学読本」とタッグを組んで実施するもので、同書の著者・柳田理科雄氏と共に、アニメやゲームをテーマにしながら、全国の小中学生と一緒にインタラクティブな教育ライブが体験できる。
子どもが感じたアニメ・ゲームのフシギに対して、それを深く考えるための「物理現象」を理解できるようなプログラムになっており、子ども自身が感じたフシギに対して、それを解明できたという成功体験を継続的に得ることを重視。それによって子どもが興味分野を究めていくことをチャレンジできるようになっている。
扱うテーマは、子どもの興味を中心にして設定されており、中学や高校で習うような難しい熱量や電磁気学なども、子どもが主体性をもって楽しく学んでいくことができる。これまでの1人で本を読む体験ではなく、興味を同じくする他の子どもたちと一緒にワイワイ意見を言い合いながら学んでいくことができる。
「スコラボ」は、講師や友達と対話を通じて学ぶことができる、オンラインライブクラスを受けるための教育プラットフォーム。サイエンス、宇宙、ゲーム、クリエイティブ、コミュニケーション、ビジネスなど、学校では学びづらい様々なテーマのクラスを320以上開催。
「空想科学教室」概要
対象:小学5年生以上を想定視聴者として授業を構成(小学4年生以下でも、電卓を使って小数の掛け算割り算ができれば、問題なく楽しめる)
扱う主なテーマ:
・「ドラゴンボール」かめはめ波のエネルギー:熱量(高1)
・「ポケモン」ピカチュウの10万ボルトの電撃:電流、電圧、抵抗、電力(中2)
・「SPY×FAMILY」テニスボールが割れるラケットのスピード:力と運動(高1)
(お題となるテーマは中学以上の理科・算数を扱うが、事前知識は不要。アニメやゲームは、序盤に簡単に解説)
講師:柳田理科雄氏(作家・空想科学研究所主任研究員・明治大学兼任講師)
授業時間:50分/回(月2回)
費用:初月 4800円、翌月以降4800円/月
用意するもの:電卓(関数電卓でなくても四則演算ができれば可)、事前に配布するワークシートを印刷したもの
申込特典:先着順に、空想科学メンバーズカード(非売品)を送付
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