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2023年9月5日
デジタルハリウッド、学校・行政機関向けに「起業家教育導入支援プラン」提供
デジタルハリウッドは4日、同社が運営する「G’s ACADEMY」(ジーズアカデミー)で、高校生や大学生にアントレプレナー教育(起業家教育)を実施したい学校・行政機関向けに、「アントレプレナーシップ教育導入支援プラン」の提供を開始した。
同プランは、2.5日間集中で起業&プログラミング学習を行う「G’s CAMP」と、4時間で起業の基本メソッドを学ぶ「アントレプレナーワークショップ」の2つで構成されており、100社以上のスタートアップを輩出してきた同アカデミーのノウハウを凝縮した内容。
「G’s CAMP」では、学内選抜を行い、意欲の高い学生を対象に、手を動かしながら企画を考え、自分の手で起業をイメージした、ビジネスの種となるアプリを開発し、互いに教え合う「P2Pラーニング」を習得。修了後には、一緒に学び続けるコミュニティができ、学内に新たなスタートアップの文化が根付く。学校・団体での契約のみとなっており、受講者(学生)は無料で受講できる。
具体的なカリキュラムは、 アプリ開発のためのプログラミング(HTML/CSS、JavaScript)と、新規事業企画ワークショップを中心に、受講者同士が学び合う内容。
また、「アントレプレナーワークショップ」は、起業の本質となるメソッドを学び、ワークショップを通じて主体的な企画を自ら考え、発表までを行う。自分自身の価値観を土台とした事業企画を考え、その上でビジネスに接続させていく。同アカデミーから起業家が続出するコアとなる講義がそのまま受けられる。
具体的なカリキュラムは、事業とはなにか、新規事業はなぜ立ち上がらないのか、事業計画ではない「事業企画」、デジタルとスタートアップの関係、人類史でのストーリーの重要性、世界のスタートアップの事例、原体験ワークショップなど。
同アカデミーでは、各校それぞれの状況や目標などをヒアリングしたうえで、具体的な提供内容を調整する。
同アカデミーは、2015年4月に同社が設立したエンジニア・起業家養成スクールで、入学者の約80%が起業志望者またはベンチャー企業への就職希望者。起業志望者に対応するために、最大500万円までの投資が可能なインキュベート機関「D ROCKETS」も設立。
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