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2023年10月5日
ALSI、Webフィルタリングデータベースに「AI」カテゴリを新設
アルプス システム インテグレーション(ALSI:アルシー)は4日、同社のフィルタリングサービスに搭載しているWebフィルタリングデータベースに「AI」カテゴリを新設し、10月23日から提供を開始すると発表した。

搭載される製品・サービス、対応時期は、クラウド型次世代Webフィルタリングサービス「InterSafe GatewayConnection」(インターセーフ ゲートウェイコネクション)が10月23日から、オンプレミス型高機能Webフィルタリング「InterSafe WebFilter」(インターセーフ ウェブフィルター)が11月27日からになる予定。
これまで生成AIサービスは、「ウェブアプリケーション」カテゴリに登録されていたが、今回新設したAIカテゴリに分類することで、組織の利用状況に合わせたより細かな設定や、利用状況の確認ができるようになる。
また今回の新設で、国内Webフィルタリングサービスでは最大クラスの149カテゴリからなるWebフィルタリングデータベースになる。
学校現場では、文部科学省のガイドラインで生成AIの限定的な利用が推奨されており、今回新設したAIカテゴリを使うことで、学齢ごとの利用設定や、授業中だけ利用可能にする利用時間制限、不適切な利用があった場合のアラート検知など、学校現場の状況にあわせて柔軟な設定ができるようになる。
また、連携するWebアクセスログ分析ツール「InterSafe LogNavigator」を利用することで、生成AIサービスの利用状況を把握できる。
一方、法人での利用では、今回新設したAIカテゴリを使うことで、専用の生成AIシステムだけの利用に限定することや、生成AIサービスに書き込んだ内容などを把握することができるようになる。
また、連携するWebアクセスログ分析ツール「InterSafe LogDirector」を利用することで、生成AIサービスの利用状況を把握できる。
【提供概要】
名称:「Webフィルタリングデータベース」
提供開始:10月23日(月)~
主なポイント:AIカテゴリの新設
対応製品:
・「InterSafe GatewayConnection」(10月23日から対応)
・「InterSafe WebFilter」(11月27日から対応)
ターゲット:
・生成AIサービスの利用を管理したい教育関係者・自治体・企業
・生成AIサービスの利用状況を把握したい教育関係者・自治体・企業
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