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2023年10月18日
DNP、ロボットとRFID(ICタグ)を活用した図書館向け蔵書点検サービスを開始
大日本印刷(DNP)は16日、全国の図書館に向けてRFID(ICタグ)を活用した蔵書点検サービスの提供開始を発表した。
蔵書点検に関して、富士物流と共同で独自のロボットやシステムを開発し、作業時間を大幅に削減する。
また、同サービスを含む図書館向け蔵書点検サービスについて、10月24日〜25日にパシフィコ横浜で開催する「図書館総合展2023」に出展する。
RFIDを活用した蔵書点検サービスでは、図書館への事前調査、作業設計と準備作業(蔵書点検ルートや手順等の設計、作業員や機材の確保等)、実際の蔵書点検作業の代行(蔵書点検作業~蔵書点検データ作成、不明本リストに基づく現物確認等)を実施する。
また、図書館ごとのRFIDの利用状況に応じて、効率的なスキャニング手法を提案。RFID未導入の図書館に向けた導入支援も行う。
DNPはサービス構築や機器仕様設計を行い、DNPのグループ会社である図書館流通センターと丸善雄松堂を通じてサービスを提供する。富士物流は、作業検証、点検作業、機器開発を行う。
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