2023年10月27日
高校生の3人に2人が授業や宿題などに「学習ロス」を感じている =スタディカルテ調べ=
スタディカルテは26日、学習ロスの実態調査結果を公表した。
学習ロスとは、授業内容のミスマッチや非効率な宿題・自学自習、受験期にもかかわらず志望校の出題傾向に合っていない授業カリキュラム、通塾のための移動時間など、学習の無駄が生じている非効率な時間のことを指している。
調査は高校1~3年生を対象に5月に行われ、220件の有効回答を得た。それによると、約3分の2にあたる66.4%が学習ロスを感じているという結果になった。学習ロスを感じている場面は授業中(44.5%)、授業時間外(39.7%)、志望校対策(11.7%)の順となった。
授業中では、理解していないままどんどん進んでいく授業、理解しているのに聞いていなければならない授業など、また授業時間外では、よく分からないまま解答を写しているだけの宿題、自分に合っているか分からないまま進めている参考書や問題集などの学習ロスが挙げられた。
オンライン個別指導塾「スタディカルテLab」の無料学習相談では、志望校の出題傾向や学習計画の立て方、教材の選び方などについて、プロの学習プランナーが一人ひとりの学習状況を聞いてアドバイスしている(毎週5名まで)。
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