2023年10月31日
中学受験、約34%が学校や塾で子ども同士のトラブルの経験あり=ひまわり教育研究センター調べ=
イノベーションシステムの運営するひまわり教育研究センターは30日、「中学受験における子ども同士、ママ友同士のトラブル」に関するアンケート調査の結果を公表した。

調査は10月13日~17日に、中学受験をした中高生の母親73名を対象に行われた。子どもの中学受験期に小学校や塾で子ども同士のトラブルがあったどうかを訊ねたところ、約34%が「あった」と回答。そのうち塾でトラブルがあったのは約18%、小学校でトラブルがあったのは16%だった。男女別で見ると、トラブルがあったという回答に男女差はほとんどなかった。

具体的にトラブルの内容を訊ねたところ、「喧嘩」や「いじめ」などの回答が多く見られた。そのトラブルを「解決した」と回答した母親が約46%、「解決しなかった」と回答した母親が約42%だった。どのように解決したかを具体的に訊ねたところ、「先生に仲裁に入ってもらい解決した」という回答が多く見られた。

子どもの中学受験期に塾や学校でママ同士のトラブルがあったかを訊いたところ、「なかった」という回答が80%を超えた。具体的なトラブルの内容を見ると、子ども同士のトラブルが親同士のトラブルに発展していることが分かった。

そのトラブルが解決したかについては、「解決した」38%、「解決しなかった」50%となった。解決の方法は「周りに相談した」という回答が見られた。また、ママ友同士のトラブルを避けるにはどうすれば良いかを質問したところ、「深く付き合わない」「子どものことは話さない」などの回答が多く見られた。
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