2023年11月6日
KG情報、「2023年最新 子育て世帯の教育費と娯楽費を大調査」結果を公開
KG情報が運営する子育て情報メディア「ママソレ」は2日、小中高校生別の保護者を対象に教育費、娯楽費に関するアンケート調査を実施した結果を公表した。
調査は9月20日~25日に行われ389名から回答を得た。それによると、ひと月あたりの教材や学用品の費用は、小学生のいる家庭では5000円以上1万円以下が最も多く38.0%となった。5000円未満の家庭は26.7%となっている。
中学生のいる家庭では、5000円以上1万円以下が25.2%となり、小学生の費用1万円以下の約65%に比べて2割ほど少ない結果となっている。
高校生のいる家庭では、1万円以下の割合はさらに減少して約3割となり、約7割の家庭で月々1万円以上かかっていることが分かった。
ひと月あたりの塾や予備校の費用は、小学生の場合、中学受験をする家庭では、塾代が2万円以上の家庭が過半数という結果になった。
一方、中学受験をしない家庭では、5000円未満と1万円以下の家庭が各12.7%と最も多く、半数以上が塾に通っていないことが分かった。
中学生のいる家庭では、塾や予備校に通っていない家庭が23.5%と最も多く、次に2万円以上が20.2%となっていた。
高校生のいる家庭では、2万円以上の家庭が過半数を占めた一方で、3割近くが塾や予備校に通っていないことも分かった。
子どもの大学進学のためにひと月あたりいくら貯金しているかを調べたところ、小学生のいる家庭では1万円以上1万5000円以下の割合が最も多く24.5%となったが、まったく貯めていないという家庭も21.0%に上った。
中学生のいる家庭でも、同じく1万円以上1万5000円以下の割合が最も多く23.5%となっており、高校生のいる家庭でも24.5%と最も多くなった。
その他、ママソレの記事では、小中高生別のひと月の娯楽費や子どもの人数別の費用、各家庭の節約ポイントなどを紹介している。
関連URL
最新ニュース
- iTeachers TV Vol.436 千葉県立市川工業高校 片岡伸一 先生(後編)を公開(2024年12月11日)
- 山梨県、2025年度から25人学級を小学校5年生に拡大、26年度には全学年に導入(2024年12月11日)
- GUGA、大阪府と「求職者等へのDX(IT)に関するスキル等の習得を通じた持続可能な就職支援モデルに関する協定」を締結(2024年12月11日)
- 指導要録の「行動の記録」、教職員の96%が「明快な評価ができていない」と回答 =School Voice Project調べ=(2024年12月11日)
- 仕事をしている母親の子どもの方が希望の中学校に合格している =ひまわり教育研究センター調べ=(2024年12月11日)
- LINEヤフー、「Yahoo!検索」で検索結果面に小学校で習う漢字の書き順動画を掲出(2024年12月11日)
- カラダノート、「ママ・パパが選ぶ今年の漢字ランキング」を発表(2024年12月11日)
- 大学就学を支援する返済不要の給付型奨学金「金子・森育英奨学基金」 総額260万円への増額(2024年12月11日)
- ノーコード総合研究所、大阪府立吹田東高校で「ノーコード開発研修」を実施(2024年12月11日)
- Musio ESAT-J通信教育、世田谷区立太子堂中学校と実証実験を実施(2024年12月11日)