2023年11月27日
浪人生・浪人経験者本人に聞いた月額教育費「3万円以上5万円未満」が最多=じゅけラボ予備校調べ=
じゅけラボ予備校は24日、大学受験の予備校や塾の費用に関する実態調査の結果を公表した。

それによると、月額教育費は「3万円以上5万円未満」が最も多く全体の18.8%を占め、3万円以上7万円未満に約3分の1が集中する結果となった。

また、「月の費用についてわからない」と回答した浪人生・浪人経験者が全体の30.9%に上った。これは、実際に教育費の支払いを行っているのは保護者である場合も多く、本人が詳細を把握していない可能性を示している。

塾・予備校の年間費用は「70万円以上150万円未満」に約3分の1が集中する結果となり、5人に1人以上が100万円以上の高額を支出していることが分かった。

また、年間の予備校・塾の合計費用が不明と回答した人も約4分の1に上った。


浪人生・浪人経験者の半数以上が教育費に対して「非常に満足/満足」と回答した。また、予備校・塾の適正月謝は「3万円以上5万円未満」と考える人が34.1%で最多となった。

また、年間教育費の適正価格については、「30万円以上50万円未満」が23.9%で最多となり、約3割が50万円未満が適正と考えている一方、高額な教育費を適正と感じる人も一定数存在していた。
◾️調査概要
調査概要:浪人生の塾・予備校費用に関するアンケート
調査期間:2023年9月26日~9月28日
調査方法:インターネット調査
有効回答:事前調査で「浪人経験があり、塾・予備校に通っている(通っていた)」と回答した男女19歳〜26歳の298人
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













