2023年12月7日
ITエンジニアの学歴と年収の関係 =セルバ調べ=
セルバは5日、同社が運営するITエンジニア専門転職サービス「テックゲート転職」にて、様々な学歴のITエンジニアに実施した「ITエンジニアの学歴と年収に関するアンケート」の結果を発表した。
それによると、「最終学歴を教えてください」の問いには、4年制大学卒が最も多く37%、ついで専門卒が26%だった。院卒・短大卒を含めると大卒エンジニアが過半数を占めるものの、専門卒・高卒エンジニアも合わせて42%存在するため、エンジニアになること自体に学歴はあまり関係ないようだ。
「現在の年収はどれくらい?」の問いには、全体で見ると500万円台が最も多いことが分かった。また、600万円台から一気に人数が少なくなるため、この間に大きな壁があるようだ。
「【学歴別】現在の年収は?」では、どの学歴でも300万〜500万円台が多く、この範囲では学歴による大きな差は見受けられない。しかし、ボリュームゾーンを超えた600万円台以上になると傾向が変わる。
「年収600万円以上のITエンジニアの学歴は?」では、77%が4大卒以上であることが分かりました。また、回答者の多くが用件定義や基本設計などのいわゆる上流工程に携わっていた。いずれもエンジニア歴が5年以上で、ITエンジニアは経験を積めば積むほど高収入を目指せることが分かる。
「現在の年収に満足している?」の問いには、70%が現在の年収(もしくはエンジニア時代の年収)に満足していることが分かった。
「ITエンジニアの出世・給与に学歴は関係する?」の問いには、53%の人がITエンジニアの出世・給与に学歴は関係しないと感じていることが分かった。一方、47%の人は学歴が関係すると答えており、実力重視のITエンジニアにおいても一定数学歴の影響を感じる人もいる。
「ITエンジニアの出世・給与に学歴は関係する?」の問いには、高卒や専門卒のITエンジニアは大卒エンジニアより、「学歴が関係する」と感じている人が多いことが分かった。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)