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2023年12月19日
日本郵船、「高専インカレチャレンジ第4弾」の最終審査会を実施
日本郵船は18日、SMBC日興証券、BANQの2社とともに、高等専門学校(高専)の学生が企業の持つリアルな課題解決に挑み、社会実装に向けたアイデア出しを行うイノベーションチャレンジ「高専インカレチャレンジ第4弾」の最終審査会を12月9日に実施したと発表した。

同チャレンジは、全国の国立高専を束ねる国立高専機構の後援のもと、10月22日に開幕し、全日程をオンラインで実施。全国から過去最多となる高専生26人が参加し、異なる学校の学生同士で8チームに分かれ、起業家を中心とする高専卒業生のメンターから助言を受けながらアイデアを競い合った。
日本郵船グループが抱える「現場の課題」、「人材の課題」、「事業の課題」を軸に9つの企業課題が出題され、BANQは課題の1つであるWeb3やブロックチェーンに関する講義および次世代型のブロックチェーンインフラである「THXNET.」の提供など、高専生を技術の側面から支援した。
最終審査会では、日本郵船の社員で構成される審査員団に対して、力のこもったプレゼンテーションと高専生ならではの実演が行われ、具体的な製品やサービスをイメージできる状態にまで完成させたハイレベルな提案が繰り広げられた。
審査の結果、最優秀賞には、秋田高専・石川高専・新居浜高専・広島商船高専の学生で構成したチームが発案した、ビーコンを使って船内物品の位置情報が分かるMapアプリ「VESSELS VIEW」が選ばれた。
同アプリは、乗組員交代時の点検作業を効率化させるため、検索機能・ガイド機能を利用することで引継ぎ前から船内のどこに、どの物品があるかを簡単に知ることができ、引継ぎ時間を短縮化できる点が高く評価された。
また、独創的なアイデアに対する日本郵船チャレンジ賞は、苫小牧高専・八戸高専・富山高専の学生で構成したチームが発案した、オンライン購入した商品が海外から船で運搬される際の輸送距離に応じ、船のマイルが貯まるアプリ「船クエスト」に贈られた。
同アプリは、マイル数に応じて特典の抽選機会や船上からの景色などの唯一無二のデジタルコンテンツ(NFT)を獲得できるようになっており、Web3の要素も盛り込まれたアイデア。
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