2023年12月25日
英語運用能力評価協会、速読トレーニングアプリ「Soc Dok」効果検証モニター校募集
英語運用能力評価協会は21日、速読トレーニングアプリ「Soc Dok」を使った三者合同のモニター調査の開始およびモニター校の募集を発表した。
英語の入試問題は長文化の傾向で、鍵になるのがWPM(=Words Per Minute)、1分間に読める単語数。例えば、「大学入学共通テスト」を、日本の高校生の平均75WPMで読むと、問題文を読むだけで時間オーバー。これを倍の150WPMで読めば、解答時間が十分に確保できる。
そこで、英語運用能力評価協会(ELPA)は東京学芸大学名誉教授・金谷憲氏監修の英語速読トレーニングアプリ「Soc Dok」を開発。システム開発は、空間概念研究所が担当した。
速読トレーニングの必要性と効果を検証するため、四天王寺中学校(医志コース)の協力を得て、この冬、UI/UXや課題ごとの負荷や学習タイミングなどを含めた、全体の学習体験のデザイン全般について適切な分析を行うため、モニター調査を実施する。結果報告は3月頃、オンラインセミナーで予定。
また、四天王寺中学校と同様のモニター調査を2023年度中に行うことができるモニター校(1〜2校程度)を募集する。
関連URL
最新ニュース
- 「仕事とAI」、約3割が「自分の仕事が代替される可能性がある」と実感= NEXER 調べ=(2025年12月25日)
- ガクシー、高校生・大学生・保護者を対象に「学びとお金の調査2025」実施(2025年12月25日)
- 英語学習者の8割が挫折と悩みを繰り返す”学習ゾンビ化” =レアジョブ調べ=(2025年12月25日)
- 小中高校生の日常生活に関する調査2025、お年玉・楽しい時間など=学研ホールディングス調べ=(2025年12月25日)
- 11カ国調査で見えた親の「子ども観」が「将来への期待」に与える影響=スプリックス教育財団調べ=(2025年12月25日)
- BREXA Technology、運送業向けeラーニングシステム「Logi Learn」提供開始(2025年12月25日)
- システム ディ、校務支援クラウドサービス「School Engine Web出願システム」山形県教育局が導入(2025年12月25日)
- 鳥羽商船高専、商船学科学生が「クラウド型船員労務管理」を体験(2025年12月25日)
- SAMURAI、埼玉県立蕨高校で「生成AI活用した探究学習」の授業を実施(2025年12月25日)
- 岡山大学、教員免許・保育士資格希望者へ「こども性暴力防止法」施行に伴う留意事項(2025年12月25日)











