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2023年12月26日
「MATHコン」の優秀賞の1つ「日本数学検定協会賞」に中学校3年生が決定
日本数学検定協会は22日、理数教育研究所が主催の「塩野直道記念 第11回『算数・数学の自由研究』作品コンクール」(通称「MATH(マス)コン」)で、優秀賞の1つである「日本数学検定協会賞」を決定し、12月17日に行われた表彰式で受賞者を表彰したことを発表した。
2023年で第11回の開催となる同コンクールは、全国の小学生・中学生・高校生を対象に、日常生活や社会で感じたさまざまな疑問を算数・数学の力を活用して解決する、あるいは算数・数学の学びを発展させて新たな数理的課題を探究するなかで気づいたことやわかったこと、自らの解決の方法などをレポートにまとめ、作品として応募するコンクール。テーマは自由で毎年さまざまなテーマの自由研究作品が集まる。2023年の応募作品数は合計1万5699件だった。
今回の「日本数学検定協会賞」は、「記数法なのに複素数のフラクタル!? ~煩雑と美の架け橋~」という研究作品を応募した中学校3年生の宮澤希成さんが受賞した。
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