2024年1月5日
母子手帳アプリ「母子モ」、大阪府守口市で提供を開始
母子モが運営する母子手帳アプリ「母子モ」が大阪府守口市にて本導入され、こそだてアプリ「MORIKKO(もりっこ)」として1月1日から提供を開始した。
大阪平野のほぼ中央部に位置する守口市は古くから宿場町として栄え、現在も大阪と京都を結ぶ交通の要衝。大手家電メーカーの企業城下町として発展を遂げた活気あふれる都市と、散策やレジャーが楽しめる淀川河川敷といった豊かな自然が調和する暮らしやすいまち。
同市では、「子どもの豊かな成長を ともに支えはぐくむまち 守口」を基本理念とし、地域社会全体ですべての子どもたちの豊かな成長を支え、保護者が安心して子育てができるまちづくりを目指している。
今回、ICTを活用した新たな子育て支援策として、母子健康手帳の記録から地域の情報までをスマートフォンやタブレット端末にて簡単にサポートでき、590以上の自治体で導入されている同社の「母子モ」が採用された。
また、「母子モ」の追加機能として利用可能な「子育てDX」も導入し、伴走型相談支援の充実を図るため、アプリを通じたオンライン相談を開始する。
守口市では、妊娠26週から35週頃の妊婦やパートナーを対象におむつの当て方や抱っこの仕方、乳児のお風呂の入れ方の実習などを行う「プレパパプレママ教室(両親教室)」、「マタニティサロン」の開催や、産後の育児不安、体調不良など支援が必要な母親のために助産師などが出産後の育児や母親が休息をとるサポートを行う「産後ケア事業(宿泊型は出産後5カ月未満の母親及び乳児、訪問型は出産後1年未満の母親及び乳児が対象)」を実施している。
また、市内で行われるイベントなどへ乳幼児を連れた保護者が安心して参加できるように、「移動式赤ちゃんの駅」として移動可能なテントや折り畳み式おむつ交換台を貸し出し、授乳やおむつ交換のスペースと利用できる場所を提供するなど、地域全体で子育て世帯を支援する施策が充実している。
今回、市の取組みを子育て世帯にもっと便利に活用してもらうために、母子手帳アプリ「母子モ」を導入し、さらに「母子モ」を通じてアプリからオンライン相談が可能となり、伴走型相談支援の充実を図るという。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













