2024年1月16日
50%の浪人生が最終的に第一志望大学に合格 =じゅけラボ予備校調べ=
じゅけラボ予備校は12日、浪人経験がある19歳〜26歳に実施した「浪人生の浪人経験・最終的な成果に関するアンケート」の結果を発表した。

「浪人を決めた理由」は、浪人経験者の60.6%が「志望する大学に合格できなかった」から。26.4%が「志望する学部や学科に合格できなかった」ために浪人を選んだ。
一方、進学や将来についての方向性が変わったことを挙げた人も7.9%いて、自己成長のための時間が欲しいと考える学生も11.2%いた。

「何年浪人をしたか」については、1年間が73.9%。6.7%が2年、4.5%が3年、3.0%が4年、1.8%が5年以上。

42.1%が1浪目で第一志望大学に合格したが、浪人1年目で全て不合格だった10%を除く残り47.9%は、合格した第二志望大学以降の大学に進学するか、第一志望大学を目指すために2浪目を選択するかの決断を迫られている。
2年以上の浪人生活をした人の最終的な合格実績については、第一志望の大学に合格したのは30.2%。一方、2浪以上した浪人経験者のうち31.4%は第二志望大学に進学し、15.1%は第三志望、10.5%は第四以降の志望大学への道を選んだ。
調査結果から、浪人生の最終的な第一志望大学の合格率は50%。浪人生は1浪目で集中的に勉強を行い、そのうち約4割が第一志望大学合格への成功を収めていることがわかる。しかし、多浪となると合格率は下がる。
浪人が成功したと感じている人は58.5%。20.9%は浪人が失敗したと感じている。残りの20.6%がどちらでもないと感じている。
調査概要
調査概要:浪人生の浪人経験・最終的な成果に関するアンケート
調査期間:2023/12/21~2023/12/25
調査方法:インターネット調査
有効回答:事前調査で「浪人の経験がある」と回答した19歳〜26歳の男女330人
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













