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2024年1月23日

学情、就職人気企業ランキングをコロナ前後で比較

学情は19日、コロナ前(2019年調査)とコロナ禍(2020年~2022年調査)、現在(2023年調査)で比較した「就職人気企業ランキング」の結果を発表した。


それによると、トップは2019年以降、一貫して伊藤忠商事となっている。伊藤忠商事は、2018年調査から6年連続で首位の座を獲得。6年連続トップは2001年以降で初めての快挙であり、人気の高さが分かる。2022年度決算では、エネルギー・化学品、食料、住生活、金属など多分野で大きく収益を伸ばしている。好業績に加え、午後8時以降の残業を原則禁止する「朝型勤務」など、働きやすさの充実を図っていることも人気につながったと言える。


2019年の調査では2位のJTBグループを筆頭に、エイチ・アイ・エス、オリエンタルランドがトップ10にランクイン。「商社」や「食品」とともに、「旅行」「レジャー」が人気を集めていたことが分かる。


2020年調査は、2位の味の素を筆頭に、「食品」がトップ10に3社ランクイン。10位には食品スーパーが好調だったイオングループが前年から順位を60以上上げて入った。コロナ禍で「巣ごもり消費」を牽引した業界が支持を得ている。


2021年調査では、2位の講談社が前年4位から順位を上げた他、3位の集英社(前年11位)、5位の任天堂(前年6位)が順位を上げた。自宅で楽しめるエンタメが人気を集めた。


2022年調査では、2位に任天堂がランクインした他、電子コミックが好調な講談社、集英社が5位以内にランクイン。2023年調査では、2位の講談社を筆頭に、3位集英社、7位KADOKAWA、9位小学館と、出版社がトップ10に4社入った。電子コミックや動画、ゲームなど、デジタルコンテンツを提供する企業が、デジタルネイティブである学生から支持を集めている。

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