2024年1月24日
AKA、「Musio ESAT-J通信教育」で葛飾区立本田中学校との実証実験が決定
AKAは23日、同社の英語学習ソリューション「Musio ESAT-J通信教育」の実証実験を東京都葛飾区立本田中学校と行うことを発表した。
東京都では2022年からESAT-Jと呼ばれる英語スピーキングテストを導入しており、昨年11月には約7万人の中学3年生が受験した。また、今年から都内中学校1・2年生を対象としたテストESAT-J Year1とESAT-J Year2も導入されることになっている。
Musio ESAT-J通信教育では、ユーザーが話した英語の回答をAIが分析し、テスト終了後にすぐ採点結果とフィードバックを表示する。通常では人間が行う採点・フィードバック部分をAIが担うことで、テストの採点基準に沿った安定した採点と、客観的なアドバイスを提供する。
実証実験は3年生を対象に今年秋頃の実施を予定しており、11月にESAT-Jの受験を控える3年生にとっても実践練習の場となることが期待される。実証実験では、Musio ESAT-J通信教育を生徒が一定期間利用して、複数回のテストを通じて学習効果・記憶保持効果を測る。その結果は、英語学習者により良いソリューションを提供するべく有意義に活用し、アプリの改善・改良に役立てていく。
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